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人生はじめてのトロフィー🏆

先日投稿した、たまごまるさんの企画にて。
ありがたいことに大賞をいただきました!!!

人生ではじめてのトロフィーです!!!涙

ただただびっくりでした。。
そしてこれを機にまた新たな繋がりが生まれたこと、本当に嬉しく思っています。

今日はこの日記ができるまでの話を少し。

***

かつて私は文学部だったこともあり、辞書を使って言葉の変換することは日常茶飯事でした。

辞書から言葉を借りるとはいえ、訳した文章を自分なりに組み立てられることに楽しさを感じていた学生時代。その時のことを思い出し、この企画は絶対楽しい!ぜひ参加したい!と思ったのが、日記の始まりでした。

まずこの企画に参加するなら、絶対にこだわろうと思ったのは「紙辞書を使うこと」でした。

お恥ずかしながら、『舟を編む』という作品自体にちゃんと触れたことはないのですが、辞書の編纂に携わる人々のお話ということは映画の宣伝を見て知っていました。

たまごまるさんがこの作品をきっかけに企画を発案したならば、その作品の世界観に少しでも触れたい、そしてあの紙をめぐる感覚をじっくり味わいたい。

そう思い、手に取ったのが我が家にある『新明解』という赤い辞書でした。国語辞書といえば沢山ありますが、私はこの『新明解』がお気に入りです。

なぜかというと、他の辞書に比べて面白いんです。
何が面白いかって、語釈や例文が少々独特で、ちょっと余計な一言があるんです(笑)

(お時間ある方は「新明解 面白い」でぜひ検索を!)


辞書だけど、読み物として面白い。
そんな『新明解』。

1番面白いと言われているのは、第4版。
残念ながら我が家にあるのは第6版。

それでも、たまごまるさんが解説であげてくださった「食べる」の変換はここから言葉を借りていますので、多少私が語尾などをいじっているとはいえ、ユニークさを入れられたのは、あの辞書のおかげです。

ありがとう『新明解』!
君はやっぱりおもしろい!!!


ネットで簡単に検索ができる時代。
重たいあの子は邪魔になりがちです。

でも一度ページを開けば、宝の山!
知らない言葉、知らない意味、はじめましての情報がどんどん目に飛び込んできます。

「目的の言葉や意味だけじゃなくて、同じページに載っている他の言葉や意味にも興味が持てるのが、紙辞書の良さなんだよ。」

昔お世話になった先生がそう教えてくれました。
先生、辞書の読み方を教えてくれてありがとう。

学生時代は嫌々やっていた宿題。
こんなに楽しく宿題をやったのは久々でした。

改めてたまごまるさん、ありがとうございます。
日記を読んでくださった方、ありがとうございます。

そして同じ企画に参加して、日記を読ませてくださった皆さん、ありがとうございます。
本当に個性が溢れていてすごく面白くて、みんなのを集めて一つの本にしたいと割と本気で思いました(笑)

文章を考えるのに時間がかかるので、投稿やコメントなどゆっくりペースになってしまいますが、少しずついただいた愛を返せるように、自分のペースで頑張ります!

以上、今回の宿題を振り返って、でした。




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