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うさぎとりすと妻たちと。

先週金曜日、こどもの日。
私と母は朝から大忙しだった。

朝はうさぎ。
羊毛作家のcocomiさんの絵本出版記念の個展が、表参道で開催されていたから、お花をもってお祝いに行った。

かわいこちゃんたち。

お花は現地調達。
アップルマークのお店を過ぎて交差点を渡り、有名タルト店の看板に目を奪われながら進むとある、小さなお花屋さん。

cocomiさんの世界観、そして今回の絵本の世界観に似合うもの…
ふと母がみつけたカモミールが可愛らしくて、ナチュラルなイメージで花束にしてもらった。

ピクニック感のあるブーケ。

とびきりの花束を持って会場へ。
いいお花屋さんに出会えて気分上々♪

会場のギャラリーニイクさん。

中に入ると、そこは一気にもふもふの世界。
絵本からとびでた羊毛の子たち、その現物を間近で見る。一つ一つ繊細で、大事に大事に愛を注ぎながら紡がれてきた「かわいい」が詰まった作品。たっぷり堪能しました。

お昼は近くでしらす丼。地上のにぎやかから離れて地下で食す丼はうまかった。
ほっとするのも束の間、つぎはリス。

ワークショップ@芳林堂高田馬場店
noterのつる・るるるさんと合流して切り絵の体験。

干支のうさぎを切ろう!というテーマにも関わらず、「こちらも切れます」と出されたリスの絵柄に反応した母につられ、親子でリスを切ることに。

3色の色紙を重ねて完成する切り絵。
重ねる順番に色を選び、デザインカッターで切り切り。思わず握る手に力が入り、指は真っ赤っか。丁寧なご指導のおかげで、いい感じに仕上がりました。

きもちハム味があるリス。

さて、時刻はまだ3時半。
ここでつるさんおすすめの激安ショップ「たんぽぽハウス」へ。なんと105円〜服が買えるとか。

存在は知りつつも、あまりの安さに正直疑いの眼差しをむけていたお店。
でも見てびっくり!まだまだ綺麗なもの、可愛いデザインのものもたくさん。500円以上が高く感じるなんて、あら不思議。疑うだなんて、大変失礼しました…

3着を800円弱でゲットしたら、最後は妻。
メンバーは変わらず、人妻3人で焼き鳥屋さんに流れ込む。

左手にジョッキ🍺
右手には串🐔

日々のあぁでもない、こうでもない話を、ビールで流し込み、鶏肉でふたをする。さすれば、日常の疲れなんてどこ吹く風。

ほろ酔い気分になった頃、ふと気づけば店内はおじ様フィーバー。場違い感から逃げるため、人妻たち次の店へ🏮

海鮮系で有名な居酒屋は、意外にすんなり着席できて、2度目の乾杯をした。肉も魚介も食べるなんて、なんてバランスのいい1日なんだ。ほろ酔いながらナイスチョイス。

あぁでもない、こうでもない話をイカで噛み切り、蟹味噌でとかし、レモンサワーで流し込む。楽しい時間は溶けていった。

21時頃、惜しまれつつもお開き。
妻たちの秘密の約束にニヤニヤしながら帰宅、こうして大人によるこどもの日の1日が終わった。

またよい出会いに乾杯できますように。

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