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歳の差カップルで大切なこと

私たちは歳の差が12歳です。つまり「同じ干支」
当初、付き合うことを躊躇った理由も「歳の差」になります。

今ではくだらないことで悩んで。と笑い合います。

今回はそんな私が「歳の差カップル」として大切だと思うことをつらつらとまとめます。
男性の方が歳上、女性の方が歳上。「歳の差」についてお悩みの方の心持ちが少しでも楽になったり、僅かでもお力になれれば幸いです。

1.はじめに

年齢差、男女の寿命差は確かに簡単な話ではないけれど、決して超えられない壁でもなければ、絶対に不幸になるって話でもない。覚悟はいるけど、諦める必要はどこにもないと思う。


出会った当初、彼女は18歳。
つまり未成年。学生です。
タバコも吸えなければ、お酒も飲めません。

私が偶にやっていた「安居酒屋のはしご酒」に連れ回すわけにもいきません。
「せんべろ」なんて以ての外。

彼女の年齢を聞かれ、答えると「そんな若い子捕まえられて凄い!羨ましい!」なんて言われますが…‥。
付き合った女性が自分より若かっただけであって、決して若い女性と付き合った訳ではありません。

そんな私たちが大切にしていることをまとめてみました。


2.年齢の違い

年齢なんて知らん!中身が伴ってないやつも居る!知るか!

付き合い始めの頃、彼女が言い放ちました。
「確かにー!」とゲラゲラ笑ったことを覚えています。
もちろん、彼女は気が強い方ではないのですが、まっすぐかつ真理でした。

ひと回りも年齢が下。
小学校を卒業すると彼女が生まれてきます。
20歳の時には小学3年生
30歳の時には女子高生
32歳の時に成人
50歳の時は30代
私が70歳になっても、彼女はまだ50代

生きてた年数がもちろん違えば、生きてきた年代も違います。

学校で習う、語呂合わせで覚えた歴史の年も違えば、カリキュラムも違います。
流行っていたことも違えば、好きな音楽も違います。

もう、違うことだらけです。
正直、しょうがないことかなと。

このことに関して、卑下してもまさにしょうがないですし、私たちの性格のように、むしろ知りたい!という知識欲だったり、楽しめたりすることが重要なのだと思います。

私たちは好きになった人がたまたま歳の差が離れていたいただけでした。
唯一悔やまれるのは、私が彼女を見つけるのに30年近く掛かってしまったことです。


3.収入の違い

相手の収入を当てにしないことが大切

ひと回りも離れていれば、収入に関しては桁も違います。
彼女は友達に「えー!玉の輿じゃん!働かなくて良いじゃん!色々買ってもらえるじゃん!」と言われているそうですが、彼女は私の収入に関して全く興味がありません。
欲しいものは自分で買いたい。甘えではなくそれが楽しい。とのことです。

私も彼女の収入については興味がありません。
唯一言うのであれば、学費を出すから浮いた分は好きな美容代にすれば?です。
まぁ、受け取りません。

最低限の暮らしができれば、あとは好きにすれば良いんじゃない?というのが私たちのスタンスです。

そもそも仕事自体も理解し合えないのが当たり前です。
ですが、この当たり前を楽しめたり、尊敬し合えることが重要だと思います。

私は彼女の進みたい道を尊敬しています。
彼女は私の仕事を尊敬し理解しようとしてくれていて「聞く」「関連書籍を読む」など、お互いの事、得意分野などに関して自分なりに理解しようと努力をしています。
単なる知識欲かもしれませんが、お互いの業界的に専門用語が多いので、暗号のやり取りのようで面白くもあります。


4.価値観の違い

2人の価値観をつくることが大事

相談してくれた方々にいつもお伝えしているのが、これです。

どちらかの価値観に合わせる、寄せる。
遊び相手に対してならこれで良いでしょう。一時的なものな訳ですし。

でも生涯通して一緒に居たい相手なら……?
絶対に無理が来ます。

金銭感覚、仕事観、生活観、大切にしていること……
たくさんの違いがあるでしょう。
同い年ですら全然違うのに、歳の差があれば尚のこと違うことでしょう。

あなた達の価値観があなた達を支えなければなりません。

2人で生きていくのだから、「2人の価値観」をつくることが重要です。


5.服装の違い

シミラールック楽しい!

もちろん服の系統が違います。
年齢どころか年代も違えば、業界も違う。さらに言うと、好きな系統も違う。

彼女は私のスーツ姿に合わせようとしてくれます。
私は彼女の服装に合わせようとします。

背伸び、若作り。
そういった類いのものではなく、隣に立ってて絵になるようになりたい。
お互いにそんな気持ちから始まりました。

彼女はヒールを履くと私より身長が高くなります。素敵!
ハイヒール至上主義の彼女は、大抵私より背が高くなります。
男性より女性の方が背が高いと云々。と言う意見もありますが相手のスタイルを尊重することが、服装の違いを乗り越えるひとつの壁だと思います。
(私はスタイルの良い彼女が大好きなので問題なし。むしろ見上げても彼女が視界に入るなんて幸せ)

相手のスタイルを尊重し、あまりにもダサければ……導き、躾ましょう。
TPOに合った服装 + シミラー寄りにする。
系統合わせなのか、色合わせなのか、素材合わせなのか‥…。

「ファッションを楽しむ!」というとレベルが高く感じますが、服装の違いについては、全く違っても良いと思いますが、側から見て「あー似てる…かも…?」ぐらいを楽しむことも素敵です。

自分のスーツと同じ生地で、彼女のスーツを仕立てるのもありです。
普段、スーツを着ない男性もデート用のスーツを仕立てるなんて素敵だと思います。
スーツについてはまた後日まとめますね。

合わせること、合わせないことを楽しめると良いですね。


6.「相手の親に認めらる」ということ

早く結婚すれば良いじゃん

歳の差カップルで一番多いお悩み相談が「相手の親」についてでした。
カップルによっては「相手よりも親の方が歳が近い」などもあるみたいですね。

自分の親は自分しか説得出来ません。

相手の親に認められるためには、自分だけではなく相手の努力が重要になります。
親に包み隠さず、なんでも話すこと。
そして、相手が親に彼氏彼女自慢をすること。顔写真などを見せること。
これが、親からすると一番安心出来るそうです。

もう、歳の差を隠しているなんて言語道断です。
だってどうやっても変わらないから。

逆に彼氏彼女の愚痴ばかり親に話していると、それはもう上手くいきません。
歳の差があろうがなかろうが上手くいきません。

一緒に食事に行く。など、お会いすることも重要だと思います。
連絡を取る。
今ではグループ通話、テレビ電話なんかも無料で出来る時代です。
偶に顔を見せるのも良いでしょう。

彼女は通話中、偶にスピーカーにし家族の会話に私を平気で入れます。
「お母さーん。3時間も起こし続けてくれた彼氏くんに一言お願いします」
「ご迷惑をおかけしました。電極か何か埋め込んだら良いんじゃないでしょか?」
など、ふざけた日常会話に、家族の会話に入れてくれています。

結局は、距離感と自分の親の問題は自分で解決するしかないのです。

ちなみに、学生実家暮らしの彼女は家族に私の名字で呼ばれているそうです。
ご実家からの「結婚して早く出てけ」の圧力が凄いですね。可愛い。


7.個人的に気をつけていること

歳の差を楽しむ


極力アクティブタイムを合わせる。ぐらいでしょうか。
学生の彼女と一般的なサラリーマンではない私とでは、生活リズムが違います。
あとは何している、今日の予定など、極力自ら進んで話すようにしています。
後日まとめる予定の遠距離カップルについてでも書く予定ですが、自分のタイム感を共有することは互いにとってメリットしかありませんのでおすすめです。

あとは彼女の要望に合わせて、この歳になって自撮りをするようになりました。
「どこどこで何してるよー」ぐらいのゆるいやつ。
もう慣れてないせいかブレブレですが、喜んでくれています。

離れていたら通話することもおすすめです。
いくら歳の差があっても、自分にだけ届く相手の声というものは安心できます。
LINEなんかだとボイスメールなんかも無料なのでおすすめですね。
自分の声は気持ち悪いですが………。

一般的に気をつける点としては

・ひとりの女性/男性として扱う
・甘やかす
・尊敬、尊重する
・ホウレンソウ

などもあげられます。気をつけるべきポイントは色々あるかと思いますが、まずは基本のキ!です。
まめな連絡がめんどくさくても、本当に好きな相手のためなら出来るかと思います。


8.さいごに

生き方が変われば悩み方も変わる

私たちは気をつけるべきポイントといっても、元からこの様な生き方なのでこれと言って「歳の差」について全く悩んでいません。

行動、習慣、考え方、思考、生き方が変われば、きっと悩みも減ると思います。
互いの精神がいかに相手にとって成熟しているか。

上手いことが言えるわけでもなければ、ただ聞くだけになるかもしれませんが……twitterのDMなんかも開放していますので、返信はお約束出来ませんが、相談や愚痴なんかを私に気軽に吐き出してみてください。
もしそれで少しでもあなた方が楽になるのであれば。上手くいくのであれば是非ご活用ください。
それで上手くいったら惚気話のひとつでも聞かせてくださいね!

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