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自信がないように振る舞ってしまうわけ

私はよく自信がないように振る舞ってしまう。
心の中では自信がある女性に憧れていて、たまにする妄想では自分に自信のある自分を描いている。
しかし、現実は真反対であって。
仕事でレビューを受ける際は、資料を丸読みし間違うはずがないのに、早口になってしまうし、誰も見ていないことをいいことに肩にかかる髪を気を紛らわすためにいじりながら発表をしてしまっている。
自信がある人とは程遠い行動をしている。
なぜ、自信のある人に憧れながらも自信がない行動をとってしまうのか、というより取るようになってしまったのか。

私が小学生の時に憧れていたキャラクターたちが影響していると思う。
ハイスクールミュージカルのガブリエラとキャンプロックのミッチーである。
2人の共通点は人前で歌うことについては自信がないがここぞというときは自信満々に歌い上げるというより自信があるないに関わらず堂々としていて歌うことについて楽しんでいる。
小さい頃のわたしは自信のない表情から自信満々に人前で歌い出すギャップにかっこよさを感じ憧れていた。

「実は人前でも物応じずにいられるほど堂々できる」ことに魅力を感じているのに、小さいは私はギャップにしか目がいっていなく何を履き違えたのかマイナスをマイナスにしてギャップを生み出そうとしていた。だから、自信がないように見せる行動をとってそこから生まれるギャップがかっこいいと思い込んでいた。そして、小さい頃から自信がないそぶりをしているからか、自分が人前に立った時の自信のなさにつながってしまっているのだと思う。

ギャップを見せることができるのは魅力的だと思うがそれはプラスを見せることができる実力がともなっていることで初めて成立することだと思う。
マイナスをよりマイナスにするのではなくプラスをよりプラスにして差分を広げることで魅力的なギャップになる。
冒頭の自分の行動はどうだろうか。
実力が伴っていないにも関わらず自信のない行動をし、マイナスにより磨きをかけていると思う。

今後の自分の課題はまず自信がないですという行動を示さないこと。そして堂々と振る舞えるように実力をつけること。実力をつけるというと抽象的だが、発表の準備をしっかり実施し少しでも発表の場を楽しめるようになっていきたい。


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