桃源郷への誘い(いざない)
春を代表する花、梅と桜。
「梅は香りに桜は花」
「散る桜薫(かおる)は梅」
と言う言葉もあります。
京都 城南宮では、梅の香(か)に誘われて
足を運ぶと、そこには幻想的な世界が広がっていました。
紅梅の花言葉は「優美」、「艶やか」
白梅の花言葉は「気品」、「上品」
だそうです。
これらの美しい言葉を持った梅たちが各々の
美しい姿で誘って来ます。
気がつけば周り一面を梅に包まれ、そこはまるで梅が織り成す世俗を離れた桃源郷へ誘(いざ)なわれているかのように、私たちを異世界へと連れて行ってくれます。
ほんの一時(ひととき)でも日常を忘れ、
夢心地にさせてくれる梅。
梅のように、人を心地よく魅了する奥深い人になりたいと思う。
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