Vol.2【謝ってはいけない】
今日は【禁止令シリーズ】第2弾
「謝ってはいけない」をお送りします。
この【禁止令シリーズ】は、
溺愛されるパートナーシップ(関係構築)に役立てることができます。
心やマインドの「つまり」や「滞り」を促すことができます。
意地をはっていた自分が可愛く見えて抱きしめてあげたくなります。
自分の人生の主導権の感覚である主人公マインドの構築に役立てられます。
心からの「ありがとう」や「ごめんね」を、
あなたは直近でいつ・誰に対して伝えましたか?
謝るとは、
過失(不注意・怠慢によりおこした失敗)を認め、すまないという気持ちを伝えること。
謝るとは、「ごめんなさい」だけでなく、
「ありがとう」と伝えることも含みます。
「ありがとう」というのは、「有難い」と書きます。
要するに、当たり前と思っていたことに気づき、感謝するということです。
これは、当たり前ではなく、有難いことだったのだと、感じて、今まで気づかなかったことを謝る。その言葉が「ありがとう」なのか「ごめんなさい」かの違いで、ここでいう「謝ってはいけない」は両方を含むと考えて読み進めてみてください!
「謝ってはいけない」という「禁止令」「思い込み」がある、
ということは、
「謝る」と「不利益を被る」「不利な立場に追いやられる」という、
漠然とした不安があると言い換えることができます。
夫婦関係でもそこから派生するあらゆる人間関係でも、
素直に「ありがとう」や「ごめんね」が言えない経験は、
誰しもが1つや2つ、持っているものだと思います。
例えば、ささやかな日常のワンシーンですが、
家事のほとんどを日頃こなしている妻がいたとします。
1ヶ月に1度あるかないかの頻度で、
たまに夫が洗い物をしてくれました。
しかし妻は、素直に「ありがとう」と言いたくない気持ちになりました。
なぜなら、
”わたしはいつも、誰かから感謝されることもなく、毎日洗い物をしている”
”なのに、たまに洗い物したからといって、なぜわたしが「ありがとう」と言わなくちゃならないのか・・・”
”「ありがとう」言ったら洗い物はわたしの仕事だと認めることになる、それは癪だ(気にくわない)”
などと、内なる会話が飛び交います。
「ありがとう」というと、なんだか、”負けを認めたような感覚”になるというか、
素直になりきれない時ってあったりするものです。
夫婦や恋愛だとそれがささいなことで、顕著に反応が現れやすいです。
では、どうしたらいいのか。
(1)知る
→何を気に入らない(不利益)と感じているのかを「知る」
素直になりきれないということは、「ありがとう」や「ごめんなさい」を伝えることで、どこか、自分が不利益・不利な立場に立たされると思っています。
だとしたら、自分は何を不利益として感じているのかをまずは理解することです。
上記の例え話でいえば、
洗い物を含めた家事が妻の役割で、それをすることは当たり前とみなされていて、「感謝」に値しないと夫から思われている(であろう)ことに不利益を感じています。
(2)探す
→この場合、何が自分にとっての望み(利益)なのかを探索する。
この場合の利益とは、妻が担当している洗い物を含めた家事全般が、当たり前ではなく「感謝の対象である」と認められること、となります。
(3)行動する
→自分で自分のその望みを叶える行動をする。
そして、STEP1と2を経て、もう一段階変換します。
夫に、妻がしている家事のどれもが「感謝の対象である」ことを認めさせたい気持ちはやまやまですが、夫に直接的に求めるというより、
まずは、自分で自分の望みを叶えてあげましょう!
自分の中で今一度、その役目・役割の重要性を理解し、
自分で自分に感謝します。
これは、そうするべきだからする、
それが正しいプロセスだからする、
というより、心から行う必要があります。
【スモールステップ】
(1)自分が果たしている役目を客観的に評価する。
(2)再評価した役目に自分で自分に「感謝を伝える」
(3)バランス(調和)のとれたマインドで、生活を営む
そして、
余裕があったら、洗い物をしてくれた夫に「ありがとう」と、
できれば、心から伝えてみてください。
その時のポイントは、アイメッセージを意識して!
アイメッセージとは、自分の気持ちや感情をメッセージに入れることです。
例えば、
「洗い物してくれて、本当に助かるし、嬉しい!
ありがとう。本当に、頼りになるね!」
なぁーんて、スムーズに言えたらいいですよね♪
でも、ここまでスムーズに言えなくても、
3STEPで、自分の心・マインドを調和させるだけでも、
充分、溺愛パートナーシップ構築の糧になります!
溺愛パートナーシップを強化して、
得たい未来を手にしていきましょう!
今日は【禁止令シリーズ】第2弾
「謝ってはいけない」をお送りしました。
次回は、【禁止令シリーズ】第3弾
「合わせてはいけない」をお届けします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今日も、最高な一日を♪
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