ハロプロの伝統的プロ集団

先日は、私が最初にハマったJuice=Juiceについてのお話を書かせていただきました。今回は、モーニング娘。について書いてみようと思います。主にはメンバーの印象と、私が気になっているメンバーの高齢化と歌割の偏りについてお話しようかなと思います。モー娘。はメンバーが多く歴史も深すぎるため、9期~15期(卒業生含む)の印象を期ごとに語る予定です。

1.9期

9期の現メンバーは、譜久村聖(ふくちゃん)、生田衣梨奈(いくたさん)。卒業メンバーは鞘師里保(鞘師)、鈴木香音(ズッキ)です。細かい部分は私の知らない部分が多いので、あくまで私自身の主観でお話させてください。

何度も言っていますが、私の最推しはふくちゃんです。え、なんでかって?綺麗だから(語彙力)。歌が上手で、ダンスもできて、優しいお母さんのような存在のリーダー。でも昔はそうではなく、劣等生であったということを知り、衝撃を受けました。ここにたどり着くまでにどれだけの努力を重ねたのでしょう。モーニング娘。という伝統あるグループをここまで引っ張ってきてくれたことに、感謝しかありません。

そして、9期を語る上で欠かせないのが、鞘師里保という存在なのだと思います。私は鞘師がいた頃のモー娘。を知らないので、現役で推していた(今も鞘師大好きな)彼氏によく話を聞いていました。曰く、「モー娘。を象徴する存在で、彼女なしに当時の栄光はなかった。鞘師が卒業したことで離れてしまったファンはかなりいたと思うし、正直グループもきつかったと思う」とのこと。私も彼女が在籍していた当初のライブ映像を見ましたが、最初に思ったのは「赤がよく似合う子だなぁ」でした。ただ、私自身は、鞘師ってそんなに人気だったんだ、と思うくらいで、さほど強い感情はありませんでした。歌もダンスも、現ハロプロメンでは誰も太刀打ちできない(ダンス、歌単体ならわからない)程クオリティが高いのはわかるし、一人だけ次元が違うのも理解できます。きっと彼女がセンター以外のポジションにいるなんて想像もできないでしょう。でも、推しにはならないかなぁと思いました。なんだか彼女は元欅坂46の平手友梨奈さんに似ていますね(ちょっと前に欅にハマったオタク)。

とはいえ、鞘師だけでなく、9期メンバーは素晴らしいと思います!現在のモー娘。の形を築いてきた子たちです。圧倒的な存在感で多くのハロメンに影響を与えた鞘師、ひたむきな努力でグループを引っ張り続けるふくちゃん、ビジュアルを妥協することなく磨いていて運動神経も抜群ないくたさん、愛されキャラでグループのユニゾンを支える豊かな歌声を持ったズッキ。彼女たちの頑張りが、モーニング娘。ひいてはハロプロを大きくしてきたはずです。きっと、ハロプロとモー娘。の伝説として語り継がれていくのでしょう。4人全員、大好きです!!!

2.10期

10期現メンバーは、石田亜佑美(だーいし)、佐藤優樹(まーちゃん)。卒業メンバーは飯窪春菜(はるなん)、工藤遥(どぅー)です。卒業メンバーに関してはまたしても私がハマったときにはもういなかったので、わかる範囲でお話させてください。

10期に関して思ったのは、アンバランスさがすごいな、ということです。何のことかお気づきだと思いますが、そう、まーちゃんのことです(笑)「まーちゃんは宇宙」と言われるほどに発言は要領を得ず、まさに天衣無縫という言葉がよく似合う行動をとる変人です(誉め言葉)。しかしながら、言わずと知れたエースで、モー娘。内での人気は不動のナンバー1。新規ホイホイと呼ばれるほど、彼女からモー娘。に入る人は多いのです。ただ、ファンの目から見ても、他のメンバーは振り回されてるんだろうなぁ…と思わされる部分がある(本人の調子にかなりムラがあったり、奇想天外な行動・言動で周りを困惑させる等)ので、それが10期のアンバランスさを引き立てているように思います。まーどぅーと呼ばれ、相棒のような存在だったどぅーと、年齢的にも性格的にも一番お姉さんだった飯窪さんが卒業。そして残ったのはだーいしとまーちゃん。こんなことを言うのはあれなのですが、「この二人は果たして相性いかがなものか…?」と思っていました。今もハラハラします(笑)ファンの間ではトムとジェリーなんて言われていますが、まさにそんな感じです。ただ、当然ですが、10期は現在のモー娘。の核と言っても過言ではありません。「ダンスマシーン」と称されるハイクオリティなダンスという武器を持ちながら歌唱レベルも高いだーいしと、独特の世界観と圧倒的な表現力でファンやハロメンを魅了し続けるまーちゃん。いつか、この二人が先頭に立って、グループを引っ張る未来があるのかもしれません。そして、2人が卒業したときには、10期揃って集まってイベントでもしてほしいなと思います。10期のことは、個性爆発怪物集団だと思ってます(笑)今でもびっくりなのが、実は私、まーちゃんとどぅー同い年なんですよね。あの2人が…同い年…?

3.11期

11期メンバーは、皆様ご存じ我らが歌姫小田さくら(おださく)1名です。

デビュー時からずば抜けた歌唱力を持ち、鞘師とともに歌唱面を支えていた人物です。『Help me!!』がデビュー曲とか私信じないですよ。だってすでにとんでもなくうまかったじゃないですか。今も進化が止まらないモー娘。、ひいてはハロプロの歌姫。彼女がモー娘。の歌唱の核であることは、誰も疑いようのない事実であると思います。おそらくソロになっても歌手として十分すぎる程通用するでしょう。最近は歌番組への出演も増えましたね(ソロですが…)。なんとなく、個人の仕事が増えると「卒業が近いのかな…?」と勘繰ってしまうので、あと1、2年なのかな、とぼんやり思っています。この卒業のお話については、最後に軽く触れたいと思います。

プロ意識が高く、高い歌唱力に加えてダンスの実力もモー娘。随一で、美容にも気を配っています。彼女の存在は、後輩メンバーはもちろん、先輩メンバーにも強く影響を与えていると思います。あまり尊敬してる人の名前に挙がる人物ではないですが、みんな当然のように憧れているからなのかな、と思い込んでます。私もあんな強い女性になりたい…。

彼女の歌で個人的に一番ぐっとくるのは『ムキダシで向き合って』なんですよね。「愛は万華鏡」って所天才じゃないですか??共感してくださる人はコメントください。ワンフレーズで歌のうまさが伝わるのは、人数の多いモー娘。ならではだと思います。何回でも聞きたい。

4.12期

12期メンバーは、野中美希(野中)、牧野真莉愛(まりあ)、羽賀朱音(あかねちん)、尾形春水(はーちん)です。

12期は、よく「不遇の年」であると言われます。デビューシングルの扱いが扱いだったのでまぁそれはわかります…。さらに、12期内でも優等生の野中、まりあと劣等生のあかねちん、はーちんで格差が生じていたのも事実なのかなと思います。器用で頭が良く歌もうまい野中と、デビュー時にはすでにビジュアルができていた上、研究生上がりでダンスもキレッキレだったまりあの二人は、けっこう初期から歌割があったし、MVでも映る数が多かったような気がします。2人に比べれば、あかねちんとはーちんは見劣りする部分が多いのは、事実だと思います。ですが、それはそれです。あかねちんもはーちんも、必死に努力していたことは知っていますし、それが少しずつ実になっていたこともわかります。はーちんに関しては開花する前に卒業してしまったので残念ではありますが、現在のYouTuberとしてのはーちんはとても輝いていて、よかったな、と思います。

私は推しの一人に野中を挙げているのですが、それは「努力が良く見える人だから」というのと「歌い方が好きだから」という2つの理由があります。前者は、わかる人はわかると思うのですが、デビューしてから数年、野中は少しぽっちゃりしていました。と言っても、アイドルの中では、という程度なのですが。それが今では、もうすっかりスリム美人じゃないですか!写真集の撮影があったからというのもあると思うのですが、今もそれをキープしているのはさすがとしか言いようがありません。自粛期間に頑張ったのね野中…!私も体重維持頑張らねばと思いました。まりあは野球での仕事が最近多いな?と思います。個人的にはもうちょっと歌がうまくなれば絶対化けるのに…!ともどかしい思いをしているのですが、それを差し置いても有り余るダンスと華があります。彼女らしい伸び方をしてくれたら嬉しいなと思います。あかねちんですが、骨格の問題で少しぽっちゃりして見えやすいことや、他メンに比べて見劣りする側面が多いと揶揄されがちです。しかししかし、実は私、あかねちんの顔が大好きなんです。え、めっちゃ美人じゃないですか?美人顔ですよね??写真集の彼女超絶美人で興奮しました(え)。あと、あかねちんの低音は、モー娘。のユニゾンを支える大切な歌声です。彼女の声がなかったらかなりユニゾン変わるんじゃないでしょうか。特に、歌メンたちは高音気味の人が多いので、あかねちんの声は貴重です。そもそもモー娘。で低めな声出るのってあかねちんとちぃちゃんぐらいではないですかね。かえでぃーは音域広いからいけそうな気もしますが。

3人とも、多種多様な方向に伸びてくれていますが、まだまだ発展途上。伸びしろだらけです。彼女たちの成長が、今後のモー娘。を大きく変えると思います。これからも全力で応援していきたいですね。

5.13期

13期のメンバーは、加賀楓(かえでぃー)、横山玲奈(よこやん)の2人です。みなさんご存じの凸凹コンビですね。

かえでぃーは、ハロメンの中でも随一の苦労人。いっちゃんやかりんちゃんのように、デビューまでに大変時間がかかったメンバーです。その分、モーニング娘。に対する思い入れは人一倍だし、叶えるまであきらめないまっすぐな努力家です。最近また歌が上手になりましたよね!歌割もだんだん増えてきたし、高音も低音も出せる音域の広さは唯一無二の個性と言えると思います。『人間関係 no way way』の「伝わらない」天才じゃないですか?あとあの衣装のかえでぃー最高ですよね。肩が大変お綺麗です。そしてもう一人のよこやん。彼女はかえでぃーとは対照的に、研修生史上最速デビューを果たした大物です。実際、歌もダンスも安定しているし、トークも上手です。こりゃ3か月でデビューするわけだわ、としみじみ思います。あと、実はかえでぃーとすごくかみ合っているのが面白い所ですよね(笑)まーちゃんとだーいしがトムとジェリーと言われるのと同じようなものを感じます。

話は変わって、ひとつ疑問に思っていることなのですが、よこやんはビジュアルに関してどこを目指しているのですかね?(よこやん推しの方がいらしたら申し訳ありません。ディスりの意図はないです)最初はあどけない少女感のある子だなぁと思っていたら、途中から金髪バチバチギャルになり、最近は清楚系?(雰囲気は清楚だけどアイラインが強くて少し不思議な印象)にシフトしている気がします。私はギャルよこやん好きだったんですけど、結局清楚系にいくんだ、と少し残念に思ったのですが、えりぽんと系統が被るから変えたのかな、とも思いました。どのよこやんもかわいいのはもちろんそうです。というか今も超かわいいです。ただ、雰囲気をがらがらと変えてくるので、結局どうするのかなと困惑してしまっていた一オタクの戯言でした。いろんな面を見せてくれるのも、オタクとしては嬉しいことなんですけどね。

話を戻して。13期は2人ということもあって、大変バランスのいい代です。この二人がいつかモーニング娘。を引っ張っていくんだろうなという未来がよく見えます。完成度も高いし、トークも面白い。ビジュアルだって出来上がってきてる。気になるとしたら、歌割の少なさでしょうか。二人とも普通に歌えますよね?『人間関係』は12、13期にフィーチャーしていたのか二人の歌割多かったですけど、その後そこまで増えてなくて「??」となっていました。アップフロント様!!ぜひ二人にもっと歌割をください!!

6.14期

14期のメンバーは、森戸知沙希(ちぃちゃん)の一人です。おださくと同じですね。

ちぃはもうとにかくビジュアルが良い!!最高!!好き!!初見でモー娘。メンバーを見たとき、真っ先に「この子可愛い!」と思いました。一般受けする可愛さだと思います。もっとメディア露出増えて!モデルとかどうですか!?

かわいらしく、綺麗な顔をしているちぃちゃんですが、意外にも声はハスキー。好きなんだが~。しかもハロプロダンス部に所属するほどのガチでダンスうまい人。ギャップ萌えしかない。実はゲラといういろんな要素を兼ね備えた完璧美人です。その裏では、カントリー・ガールズとの兼任、さらにカンガル解散という出来事を乗り越えてきた苦労人でもあります。モー娘。は歴史が長い分、曲数も多いです。カンガルの仕事に加えてモー娘。の仕事もしてレッスンもして…なんて、普通の精神力ではもたないと思います。相当根性据わっている子です。苦労したことを一切表に出さない、本当のアイドル。カンガルには「アイドル」という概念を体現したプレイングマネージャーがいたので、その影響も大きいのかもしれません。ただ、それゆえに、私の中ではちぃが一番何を考えているか読めないなと思います。腹の底が見えないというか。ミステリアスな一面もあるなかなか一筋縄ではいかない美人です。それもまた魅力ですね。

ちぃちゃんの不安要素として、「歌」があります。下手とかではないです。カンガル時代とか最高でしたし。ただ、今のモー娘。の曲とキーが合ってないのかな、と思う瞬間は多いです。ソロ意外と多いのに、それのどれもがキツそうに聞こえるんですよね。『青春Night』はそうでもないですけど、他は苦しそうに聞こえるときがあります。モー娘。って比較的キーの高い曲が多いですもんね。実際、彼女は一度喉を壊しています。無理をしていたのかなと思うし、ぜひ自分に合った歌い方を見つけてほしいなと思います。ちぃちゃんの声大好きなただのオタクより。

7.15期

15期のメンバーは、北川莉央(おんちゃん)、山崎愛生(めいちゃん)、岡村ほまれ(ほまちゃん)です。

まさに希望の15期。3人ともポテンシャルの塊ですよね。おんちゃんは当初から「歌には自信がある」と言っていた通り、もともとあった歌唱力に加えてさらにレベルアップを続けています。運動が苦手だと言っていたにも関わらずダンスにもキレがありますよね。さすがとしか言えないよおんちゃん。15期の中で一番のお姉さんということもあってあとの2人をまとめる姿も多く見られます。お顔も整っていて、そりゃ人気出ますわ…。続いてめいちゃん。めいちゃんは15期唯一の研修生出身です。北海道研修生ということで、同期にはタコちゃんや元アンジュルムの太田遥香(はーちゃん)がいます。彼女はとにかくアイドル性が高い。天真爛漫な笑顔と、可愛い歌声、さすがのダンス力。少々真面目すぎるのかな?という一面も垣間見えますが、真面目気質のモー娘。とは相性がよさげです。声質がモー娘。の中では異質なので、ユニゾンに入ると「おっ、めいちゃんいるなー」とわかりますし、ソロだととてつもなく映えます。あとはパンダさんパワーですね!そしてそして、ほまちゃん。ほまちゃんはビジュアルメンかな、と個人的に思っています。長い脚とあどけない可愛さを持ったお顔。そして長い脚を生かしたダイナミックでキレのあるダンス。なんとなくえりぽんみたいになるのかなと思っています。えりぽんもほまちゃんのこと大好きですもんね(笑)

彼女たちの成長を見届けるのがオタクの使命といっても過言ではありません。まだまだ伸びしろいっぱいの3人。ぜひとも先輩たちに甘やかされながらのびのび育ってほしいなと思います。

8.卒業と歌割問題

ここからは、モーニング娘。でよく議題に挙がる「9,10,11期卒業したらどうするの問題」と「歌割偏りすぎ問題」についてお話したいと思います。これはあくまで個人の意見ですので、違う考え方があって当然だと思います。ですので、これは一つの意見であると承知いただけますようお願いします。

まず、「9,10,11期卒業したらどうするの問題」です。現在グループの中核を担っている3つの代。後述する歌割の話と重なる話なのですが、9,10,11期は、現在の歌割のほとんどを任されています。特に難所はふくちゃん、まーちゃん、おださくの3人で回している節があるので、あるとき突然3人ラッシュで卒業しようものならメロディーラインの崩壊は防げないでしょう。『KOKORO&KARADA』の各サビとかどうするんでしょうね。また、年齢的にもそろそろ卒業ラッシュがきても全くおかしくありません。取材でふくちゃんが「卒業はグループに変化を加えたくなったとき」と述べていました。

https://www.crank-in.net/interview/87682/1

↑上記のリンクはふくちゃんのインタビュー記事です。ご参照ください。

ふくちゃんに関しては、記事を読む限りでは、年齢の問題で卒業するということはないかもしれません。しかし、えりぽん、おださくは個人の仕事が増えてきているし、だーいしだってダンスの道を極めるとなれば、ハロプロを出ざるを得ないでしょう。演技の道へ進むことも考えられます。まーちゃんは読めないなぁと思うのですが、個人的には突然卒業してしまいそうで怖いなという思いがあります。9,10,11期が卒業する前に、少しずつ体制を変えていく必要があるのではないかな、と思わざるを得ません。

そして続いて「歌割偏りすぎ問題」ですが、これは9,10,11期の話につながるものです。とにかく偏りがすごい。聞いてたらよくわかります。最近の曲はそうでもないですけど、大サビや目立つソロはすべて9,10,11期のパートです。私はこれの問題が大きく2つあると思っています。①9,10,11期が一気に卒業したときに誰がそれを歌えるのか?、②12期以降の成長につながらない、という、この2つです。

①に関しては、まぁいつか来る話なので今から憂いても仕方ない話ではあると思います。ただ、例えば『Help me!!』のおださくパートだったり、先ほども言ったように『KOKORO&KARADA』の超難所だったり。これ他のメンバー歌えるの?という疑問はあります。前者はともかく、後者はふくちゃん、まーちゃん、おださくがいなくなったら誰が歌えるでしょう。かえでぃーが出るかな出ないかな…?ぐらいの高音だと思います。こういうことも踏まえて、②の問題になります。

②は、私の所感という側面が強いので、軽く読んでいただけると嬉しいです。すでに歌唱力が完成している9,10,11期が歌割を持っていくのは、後進の育成を妨げてしまうのではないかなと思っています。モーニング娘。は実力主義で、歌唱力のあるメンバーが歌割を持っていくのは当然です。ただ、卒業と加入を繰り返してどんどん変化していくグループである以上は、後輩たちを育てていく必要性もあると思うのです。15期はまだ仕方ないと思います。ユニゾンで経験を積むというのは、全員が経験してきたことですから。ただ、12,13期は経験値としては相応のものになってきていると思いますし、ちぃちゃんに関してはカンガルも経験してきた猛者です(彼女の歌割に関しては喉の問題もあると思うので一概には言えませんが…)。もっと歌割をバラシていいと思うのは、私だけでしょうか。

問題が如実に表れていたな、と思うのが、まーちゃんの休養による歌割変更です。私が知る限り(かなり狭い知識ですが)だと、まーちゃんのパート、特にかなり大きいパートは、おださくがメインでやっていたような気がします(『純情エビデンス』や『ナルシス かまってちゃん協奏曲第5番』等)。まーちゃんは過去にブログで、「私がこの歌割任せてもらえなかったのは、信頼がないから(意訳)」と言っていました。この過去のまーちゃんブログを参考に見解を述べると、「大事な場面を任せられるだけの信頼ある人材がふくさくだーまー以外にいない」ということなのではないかと思いました。前述の通り、野中、かえでぃーは順調に歌唱力を伸ばしているし、おんちゃんだって歌えると思います。この現状は本当に大丈夫なのでしょうか。もっと他のメンバーに任せるべき場面もあるのではないでしょうか。というのが、私の不安です。まぁ本当に個人的意見なので、このことに対して別意見は山ほどあると思います。そちらも自分で勉強していこうと思います。

9.「いつか笑いの絶えない 自由な時代が」

問題点もいろいろ述べさせていただいたのですが、やはりモーニング娘。はいつだって最高です!変わりゆくグループだからこそ、常に新しく輝き続けるのだと思います。それゆえに、「変化」からは逃れられません。ジャニーズのように同じグループ、メンバーで絶えず活動していくわけではないのです。もし、9,10,11期が「もうあと10年は卒業しない」というのであれば、コンセプトの見直しすら必要になるのではないかと思っています。15期以降は採用しないとかですね(これはちょっと極端)。もし見直しをせず、新しくメンバーを迎えていくというならば、歌割の偏りを減らし、どんどんチャレンジしていくべきだと思います。私はそうやって強気にガンガン進むモーニング娘。が好きです。クオリティを追求するためになんでもやってしまえるハロプロが大好きです。

進化し続けるハロプロの伝統集団を、私はこれからもずっと応援し続けていきたいです。

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