ExcelのVALUE関数/LEFT関数などと一緒に覚えよう!!
ExcelのVALUE関数は、LEFT関数などと同じく、市販テキストや検定試験には必須関数として出てきます。
しかし、やはりこの関数も、市販テキストで勉強や検定試験で合格しても、実務で使えるようにはならない関数の代表のようなものです。
今回はVALUE関数について実務での使い方を解説していきます。
✅以下のような方を対象としています。
Excel関数を覚えたい方
VALUE関数を勉強したけど、あまり馴染まなかった方
Excel関数を復習したい方
✅結論
VALUE関数は他の関数(LEFT関数など)と組み合わせて、使いましょう!!!
VALUE関数とは
VALUE関数は、文字列として入力されている数値を数値に変換するために使用される関数です。
関数の挿入ダイヤログボックスには、以下のように文字列を指定します。
結果は以下のとおりで、文字列で入力されている数値が、計算できる数値に変換されました。
もちろん、このような使い方はしません。
VALUE関数の使い方
では、どのように使うのかというと、文字列操作関数のLEFT関数などと組み合わせることが多いです。
例えば下記画像があります。
そのまま計算の欄は、100円、100円、150円と文字列なので、合計欄にSUM関数を入れても、計算ができません。
LEFT関数を使って、左から3文字、数字のみを取り出します。
しかし、LEFT関数で取り出した数字は、文字列扱いとなり、計算ができないデータとして扱われます。SUM関数もご覧のとおり、反応しません。
そういったとき、LEFT関数の前にVALUE関数をかましてあげることで、抜き出した文字列扱いの数字を、計算できるデータに変換してくれるようになります。
ネット上から表をコピーすると、数字に単位が入ってたりします。
そういったときに、便利なのが、VALUE関数です。
このように文字列操作関数と組み合わせて使う方法です。
まとめ
VALUE関数は単体で使う機会がない関数です。
LEFT関数など、文字列操作関数と組み合わせることで、効果を発揮します!
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