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Excel関数の代表格IF関数の論理式を覚えよう!!②/OR関数を使って複数の条件に対応できるようにする!【Vo.4】

Vo3では論理式が複数ある場合ですべてに当てはまれば、真になるAND関数をご紹介しました。
IF関数は論理式をどう作るかによります。
今回は、論理式に文字が入る場合をご紹介いたします。
Vo.3は下記をご覧ください。

✅以下のような方を対象としています。

  • IF関数の基礎を知りたい方

  • IF関数をはじめから学び直したい方

  • Excel関数の勉強をしたい方

✅結論

条件の作り方を確認します。OR関数を用いて複数条件に対応できるようになります。
IF関数では、どう条件を作るかによって、結果が異なります。


OR関数とは

どういった場合に使うか

Vo3のAND関数では、複数の条件のうち、すべてに当てはまる場合に真を返す関数でした。
今回は条件が複数になる場合にどれか一つでも当てはまれば真になるOR関数をご紹介します。

上画像のように、割引対象欄には、「年齢が20歳以下又は性別が女性であれば割引」とします。

つまり、以下のようになります。OR関数はAND関数より条件が軽くなります。

年齢20歳以下、性別女性・・・割引
年齢20歳以下、性別男性・・・割引
年齢20歳以上、性別女性・・・割引
年齢20歳以上、性別男性・・・割引対象外

複数条件のうち、どれか一つでも当てはまれば、真の場合になるのが、OR関数になります。

OR関数は、IF関数と組み合わせて使うことが多い関数です。

OR関数を実際に使ってみる

OR関数の引数は、AND関数と同じく、論理式のみ入れることになります。
そのため、結果である「真の場合」、「偽の場合」を入れる箇所がないため、IF関数と組み合わせて使います。

関数の順番やネストのやり方、論理式の作り方などはAND関数と同じです。

Dさんだけが割引対象外となりました。
男性で20歳より歳が上だからです。

まとめ

複数条件でどれか一つに当てはまればOKな場合は、OR関数を使いましょう!!
OR関数は論理式のみを作る関数なので、IF関数と組み合わせて使います。
使い方はAND関数と同じです。

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