スマホ依存から抜け出したいのでたまごっちを育てる
2024年に入って初めてのnote更新だ。
最終更新は昨年の10月。文学フリマに出す同人誌のために、スマホ断ちに四苦八苦していたらしい。
振り返ってみると、同人誌は最終的にイベント前日にコピーして完成した。そして無事頒布できた。これは大きな前進だ。
一方で、スマホ断ちは、いまも苦しみが続いている。
現X、特におすすめ欄があまりにも悪影響に思えてきた。よって、ネット活動の軸足をX以外に移す準備をしている。
どうしてもXがしたくなった際の対策法――私は突発的にたくさんpostしたくなるが、それはメモアプリにいったん発散しようと思う。そして、例えばメイドカフェの情報収集が必要なときは、メイドさんだけのリストでのみ「PCで」閲覧することにする。
そう、スマホで無意識にXを見てしまうことを阻止するのだ。PC机に座る、電源をつける、等々ハードルをもうけることで、Xに触れる時間の価値を上げる作戦だ。
これは、これから1週間に1回noteを書くこと（目標にしている）で、逐一報告できたらと思う。
で、最近の近況。
『たまごっちスマート』で再び遊び始めた。
ちょうど1年前くらいに、
「たまごっちに依存してみる(Digital Friends of the World)」
という記事を書いていた。
この時期は、過食に悩んでいたらしい。そして、ちょうど人生の岐路にあり、このわびしさをたまごっちに救って欲しい、とすら祈っていた。
しかし、正直、当時のたまごっちは、オスばかり生まれて進化も同じキャラであることに飽きて、放ってしまったのだった。
1年経ったいま、とっくに新機種が出るなか、私は地味にたまごっちスマートに集中し始めた。やはり、孤独やスマホ依存から逃れるためだ。
攻略サイトも参考にしている。というか参考にしないとキャラクターがコンプできない。1周目、やっとメスが生まれたので、新鮮な子育てをしている。
現在育てている、『まきこ』。
「コスメ」の追加コンテンツで、与えたたべものの種類で4キャラに分岐するうちのひとり。
コロネツインテールがかわいらしい。くまみみは、私が装飾した。
お世話は機械的に行う。なつき度を気にして1時間に数回頭をなでる。なですぎると不機嫌になるので注意だ。ごはんを与える。おやつも同様に。おやつは、なつき度にかかわるようなので、奮発する。
なにかと気にしすぎる子育てだが、唯一癒やされるのは、「寝る前に頭をなでで欲しい」と催促されることだ。お知らせサウンドもさみしげだ。上記のなでかたより、長めに設定されている。完了すると、すやすやと寝入る。人間の子供をお世話するかたがたも、こんなあたたかな気持ちになるのだろうか。
できれば、キャラクターのコンプを目指したい。追加コンテンツも気になるなあ……。
こうして、集中するものごとを増やすことで、負のネット空間から少しでも逃れようと企てている。
成功なるか。