四季

21才。創作物が好きです。自分が創作することも好きです。あとは生物と冬の夜空。 自由に…

四季

21才。創作物が好きです。自分が創作することも好きです。あとは生物と冬の夜空。 自由に文章を書いていこうと思います。

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    エッセイや日記、日々の記録です。

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    生き物を観察したり勉強したりした記録です。 生物学についても。ジャンルは多岐に渡ります。

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初投稿

 はじめまして。 四季(しき)と申します。  noteはもともと見る専でしたが、ついに投稿を始めてみようと思います。  ずっとやってみたいと思ってはいたのですが、なかなかできず…いよいよ年の瀬になって、やり残したことはないか?と考えたときに、noteのことが浮かんで、気づいたら記事を書き始めてました。  目的など書きたいことは山々ですが、まずは自己紹介から行きたいと思います。 自己紹介 大学生です。  生物学を専攻していて、特に形態や生物間の関係、多様性保全について学んで

    • ポジティブに生きるために

      こんばんは。四季です。 気がついたら、noteを始めてからもう一ヶ月経っていました。 一度でも記事を見てくださった方、ありがとうございます。 大変励みになっております。 これからもよろしくお願いします。 今日は、私がポジティブに過ごすために普段心掛けていることについて書きます。 と言っても私は根っからのポジティブ人間ではありません。定期的に落ち込むことはありますが、それでも、立ち直りは早い方だと思っています。 何でかっていうと、私、自分の感情の制御がわりと得意なんです

      • 「この世界の片隅に」を推したい

        こんにちは。四季です。 劇場アニメ「この世界の片隅に」 見よう見ようと思っていて見れずにいた作品。今日、やっと見ることができました。 本当に、めちゃくちゃ良かったです。久々に映画を見て泣いてしまいました。 実は原作漫画を最初に読んだのはかなり昔で、その頃から無人島に一冊持って行くならこの漫画!ってくらい好きな作品だったのですが、最初に映画が公開されたタイミングが丁度受験期と被っていて、見に行けずにいたんですね。 それが2016年だったんですけど、その3年後に泣く泣くカット

        • ロックバンドが好きだったあの子へ

          突然ふと、思い出す人がいる。あるいは、ごく単純なきっかけで。 私の青春を彩ってくれた人達。3歳からの幼馴染。小学校、中学校、高校の友人。そして、学校で話したことしかないけれど、私の人生に大きな影響を与えてくれた人達。 彼女らの多くとは、今はLINEで連絡も取らない。遊んだりもしない。でも、ふとその顔を思い出すことがある。 今何してるんだろうとLINEのプロフィールを見てみる。それで、あの子が今でもあの音楽が好きなことや、彼氏ができているのを見て嬉しくなり、静かに喜ぶ。そし

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        記事

          「発酵」という知恵、そしてその恩恵

          母が、新しいオーブンレンジでパンを焼いた。シンプルなロールパンだ。香ばしいバターの香りと優しい風味。ほのかな塩味とバターのうま味・甘味の絶妙なバランスがたまらない。母は焼きすぎてクロワッサンみたいになったと惜しがっていたが、これはこれで十分おいしい。3個も食べたので、夕飯を調節しないといけなくなってしまった。 さて、パンは発酵食品のひとつである。発酵とは、菌などの微生物が有機物を分解して別の物質を生じることだ。 「腐敗」と似ているが、「発酵」は人にとって有益であるという点

          「発酵」という知恵、そしてその恩恵

          数日間体調を崩しておりました… 今は健康です。土日は何か投稿できるといいなぁ 皆さまもお身体に気をつけてお過ごしください🍵

          数日間体調を崩しておりました… 今は健康です。土日は何か投稿できるといいなぁ 皆さまもお身体に気をつけてお過ごしください🍵

          思い時雨

          季節外れの簾越しに、向かいの屋根にぽつぽつと雨跡ができていくのが見える。ひとつ、またひとつと、雨粒が屋根に触れるたびに、いぶし瓦が黒く塗り替えられていく。 私はそれを机に頬杖を突きながら眺めている。 雨はまるで、この瞬間に世界のどこかで誰かが流している涙みたいに見えて、つい名前も知らない誰かに自分を投影してしまう。そして、彼らはどうして泣いているのだろうと考える。 地球上で生まれた無数の思い。苦しみ、恨み、嘆き、無常感、悔しさ……。 それらは空の高い所に集結して。それが雨

          思い時雨

          センター試験で大爆死したけど大丈夫だったよって話

          こんばんは。四季です。 夜分遅くに失礼いたします。 一見不穏な雰囲気漂うタイトルですが、この記事の目的は受験生の皆さん(特に共テで思うようにいかなかった方)を元気づけることなので、そこのところご了承ください。 さて、2022年度大学入学共通テスト一日目が終わりましたね。 受験生の皆さん、お疲れ様です。 毎日の勉強も含めて、頑張りましたね。 私は今からちょうど3年前、歴史上最後のセンター試験を受けました。 そのときタイトルにある通り大爆死したわけです。 しかしなんとか二次

          センター試験で大爆死したけど大丈夫だったよって話

          創作と私①

          昔から、何かを生み出すことが好きだった。 頭の中に浮かべた漠然としたものを、自分の手で、握った鉛筆でこの世に実現させることが好きだった。だから才能の有無は別として、私は幼少期から絵本を作り、漫画を描き、時には小説を書き、曲を作ってきた。(重要なことなのでもう一度言うが、「才能の有無は別として」である。作品の出来はともかく、パッションだけは一流だった) その始まりはいつだったか、記憶は定かではない。 しかし、父親がきっかけのひとつであることは確信している。 幼いころ、私は

          創作と私①

          牛は野菜を食べてもダイエットできない

          食物繊維はたくさん摂って、糖質は控える。 ダイエットをしたことがある人なら、意識したことがあると思う。 私も健康と体重維持のため、ここ半年くらいとあるヘルスケアアプリに毎日の食事を記録しているが、糖質を摂りすぎるとAIのお姉さんに(優しく)叱られて、食物繊維を多く摂ることができると褒められる。 だからサラダは意識して多く食べるし、ご飯は少なめにする。小腹が空いた時も、ケーキじゃなくてバナナを食べる。 そんな時私はたまに、自分が草食動物だったら、という妄想をする。 いや、

          牛は野菜を食べてもダイエットできない

          オーブンレンジがやってきた

          昨日、アルバイトから帰ってきた私を、見慣れない巨大な箱が出迎えた。 すっかり物置になっていたラックの上に鎮座するそれは、こじんまりとした台所で圧倒的存在感を放つ。 我が家にもついにオーブンレンジがやってきた。 祝、レンジのない生活からの卒業、である。 夕飯の時間になり、さっそく使ってみる。既に温かいカレーライスの上にチーズをのせてレンジにかける。ちゃんと溶けていることに感動。(今考えたらカレーの熱で十分溶けるのでは?) その後もコップに入れた牛乳がちゃんと温まっていること

          オーブンレンジがやってきた

          【ミヤコドリ】空飛ぶニンジンを見た

           先日、鳥好きの彼に連れられて、新年初の鳥見に行ってきた。  正月で鈍った体に、久々のフィールドはなかなか応えるものがあった。買いたてのダウンジャケット(ユニクロのウルトラライトダウン。新春セールで定価より2000円安く買った)でも、1時間も外にいると底冷えしてくる。寒さの大半は足先からやってくる。靴下が短すぎたのだ。失敗だ。久々の自然を舐めていた。朝一番の海岸は人気が無く、冷たい風がよく通る。空は晴れてこそいるが、絶対に太陽から降り注ぐ熱よりも地面から出ていく熱の方が多い気

          【ミヤコドリ】空飛ぶニンジンを見た

          『海辺のカフカ』について①

           日本でも世界でも有名な作家と言えば、村上春樹氏である。しかしずっと私は手を付けないでいた。否、手を付けられずにいた。その作品を初めて読むという体験は、人生でたった一度きりだからである。もちろん、小説は何度も読み返すことができる。しかし、初めて読んだときに味わう感覚を、二回目、三回目に読んだときは味わうことができない。心動かされたとしても、その程度は初読の時よりも小さなものだろう。  それに、純文学であれば、作品から何かを得るのには読者の経験や知識が必要である。幼いうちに読ん

          『海辺のカフカ』について①

          あけましておめでとうございます。 卯年にかけて、今年は飛躍の1年にしたいです。 今年もよろしくお願いします。 2023年、誰にとっても良い1年になりますように。

          あけましておめでとうございます。 卯年にかけて、今年は飛躍の1年にしたいです。 今年もよろしくお願いします。 2023年、誰にとっても良い1年になりますように。

          去年今年

          今年が行ってしまう  今年もあと8時間。 毎年この時期は、虚しさと焦燥感に襲われる。 行ってほしくない。いつまでも、この心地よい時間に安住していたい。 今日の24:00を迎えたら、何もかも変わってしまうような気がする。 この身体も、ノートパソコンも、目の端で洗濯物を畳んでいる母も、それらすべて包み込む、ストーブで温められた生ぬるい空気も。 ある1点で、この世界と限りなく似た別の世界にシフトしてしまうような気がする。2022年12月31日23:59の私と、2023年1月1日0

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