見出し画像

とあるニートの44音

明け方、神秘的な空と透き通った空気が好きだ
色んな事を考えながら今日を迎える
後ろを振り返らず前だけを見る
絵に色を足すように新しいことを見つける
思い出は自然とできると信じる
簡単なことでいい
昨日の自分よりも1つだけ何かを頑張る
苦しいのは、何もせず止まっている時だ
けれども全く何もできない日だってある
こんな日もある、と素直に受け入れよう
先のことなんて分からないし、考えたくもない
将来を語るやつはバカだと思う
好きなように生きたい
選択肢を自ら決定したくない
空を見る
沢山の人類がこの空の下にいる
超能力者なんてものは存在しないし魔法使いだっていない
つまらない世の中だが面白くするのは自分次第である
手品ができたら魔法使いに見えるし、
トンネルで大声を出せば声が反響し超能力者にも見える
何が正解で何が不正解なんてものは無い
人間は本当に自由な生き物だと思う
塗り絵からはみ出して色を足す生き物だ
眠りから覚めたら夕方だった
ノートの文字は途切れていた
ハッキリと覚えているのはまだ夜明けの瞬間
光がカーテンの隙間から差し込んでいた
不健康な毎日から脱却することを考えていた
変化が無い毎日を変えたかった
本当の自分を見つけたかった
毎度のこと同じ失敗を繰り返す
未来なんてやっぱり分からない
無駄な時間だったと自分を否定した
面倒くさがりという言葉が自分にはよく合っている
もう一度横になった
やる気だけはあったのに
夢は来世の自分が叶えてくれるだろう
夜を迎えた
来世って本当にあるのかな
輪廻転生があるなら自分以外なら何でもいい
ルックスが良ければそれだけで人生楽勝だと思う
連絡先はゼロ
労働はまた今度
悪いのは世の中

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?