私が図書館に行く理由
私は暇さえあれば図書館に行きます。
図書館には、沢山の人がいます。
老若男女問わず、小さな子どもから、ご高齢の方まで、色んな世代の人がいます。
図書館に来る人の理由は、人それぞれです。
分厚い本を読むや新聞を読む目的のご高齢の方や、自習勉強を目的に来ている学生、図書館には沢山の人がいるのに、各々が自分の世界に入り込んでいます。
私が図書館に来る目的は、「新しい発見」をするためです。
自分よりずっと背の高い本棚の通路を通り、上から下まで、本のタイトルを眺めます。そこで、自分の価値観とは違うタイトルの本を手に取ります。
例えば、最近、私はビジネス書を趣味でよく読んでいるため、FIREや不労所得といった働くことを悪とし、楽をして儲けるということが、素晴らしい人生だという価値観を持っていました。しかし、沢山ある本の中から1冊、目が合った本は「仕事がある限り働き続ける」生き方を書いた本でした。
私は人生とは、高校や大学まで通い、定年まで仕事をし、そこからは年金をもらい老後をゆっくり過ごすということを普通だと思っていました。
しかし、定年や年金など関係なく、働き続けるという新しい価値観との出会いがその本には詰まっている可能性があります。
このように、あえて自分とは違う意見を持った本を探し、読むことが自分の考え方を刺激すると思っています。
これが、私が図書館に来る目的である「新しい発見」をするということです。
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