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【遊戯王MD】青眼の白龍の友、水晶機功ーハリファイバーに捧ぐ

はじめに

こんなに早う2回目の記事を書く予定はなかった!!!

どうも、青眼と一緒にマスターデュエル(以下MD)を楽しんでいるシキです!
前回の記事、400ビュー以上いただきありがとうございました!

twitterの方でもつぶやきましたが、書いた当初はこんなに伸びるとは全く思ってなかったので本当に嬉しかったです…!ありがとうございます!

さて、前回の記事でも触れた「バトル・オブ・カオス」の新規カードがMDでも9/9に実装されましたね!
龍の鏡のほぼ上位互換「究極融合」
手札・墓地から何度でも現れ攻防一体の「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」
新しい融合青眼の選択肢!「ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン」
そして、精霊龍初動の中でも最強の動きである「精霊龍バロネスの構え」を可能にする「ロード・オブ・ドラゴンードラゴンの独裁者ー」
上記4枚の頼れる新規カードと共に新たな青眼デッキの形を見出すべく今まで以上に楽しんでMDやっていくぞー!と意気込んだ矢先…

2022/9/16 13:00
予告:リミットレギュレーションの適用について
リミットレギュレーション適用予定日 09/30
・禁止となるカード
「水晶機功ーハリファイバー」

「精霊龍バロネスの構え」はわずか22日間の短い命となりました…

今回の新規カードについては前回記事同様、4ヶ月ほどしっかり使い込んだ後にnoteにまとめようと考えていましたが、22日間では満足行くまで使い込むことはできず…
さりとて現在(10/3)ハリ無し環境での青眼の形を模索している今、このタイミングを逃したら2022/9/9-9/30までの青眼デッキについて語る間が無くなってしまうな…とも思ったので、内容は不完全であっても、22日間の記録を残そうと思い、この記事を書くことにしました。

こんなに早う2回目の記事を書くことになるとはほんとに思わなかったけどね!!!

精霊龍バロネスの構えについて

この記事の「精霊龍バロネスの構え」とは
初手に「ロード・オブ・ドラゴンードラゴンの独裁者ー」と「青き眼の賢士」(2枚初動)または「星1のチューナー+青眼の白龍or青眼の白龍が記されたカード」(3枚初動)があれば相手メインフェイズに
「青眼の精霊龍」と「フルール・ド・バロネス」を成立させることができる動きのことを指します。

(↑私は上記動画を参考にしました!わかりやすい解説でおすすめです!)

テキストベースで動きを説明すると、
1:「独裁者」の①効果で墓地に「青眼の白龍」を落としながら特殊召喚
2:「青き眼の賢士」を通常召喚し、①効果で「伝説の白石」(「青眼の白龍」のカード名が記された賢士でサーチ可能な唯一のカード)を手札に加える。(星1チューナーと手札に青眼の白龍or青眼の白龍が記されたカードがあればこの手順は飛ばしても可。)
3:「独裁者」の②効果で青眼の白龍or青眼の白龍が記されたカードをコストに墓地の青眼の白龍を蘇生
(2を飛ばした場合は合わせて星1チューナーも通常召喚)
4:「独裁者」と「星1チューナー」で「ハリファイバー」リンク召喚
ハリファイバー①効果でデッキから「太古の白石」を特殊召喚
5:「青眼の白龍」と「太古の白石」で「青眼の精霊龍」シンクロ召喚
6:エンドフェイズ、太古の白石①効果で「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を特殊召喚
7:相手メインフェイズ「ハリファイバー」②効果で「フォーミュラ・シンクロン」を特殊召喚
8:「フォーミュラ・シンクロン」①・②効果で「フォーミュラ・シンクロン」と「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」で「フルール・ド・バロネス」シンクロ召喚+1ドロー

以上になります。
この動きにより「精霊龍」の墓地発動1回無効・複数体の同時特殊召喚禁止「バロネス」の無効効果に加え、何かしら「破壊」が行われれば墓地から「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を呼び出せるという過去最高の構えを取ることができました。

私が先行第1ターンで行いたい「精霊龍のシンクロ召喚」を最高2枚初動で達成しつつバロネスまで呼び出せるこの動きは本当に大好きでした…!

デッキレシピ

(投入枚数:カード名表記)
以下マスターデュエル2022年9月29日時点実装カード・リミットレギュレーションで構築。

MD開始時からバトル・オブ・カオスカードを使ったデッキを組める日を待っていました!

<前回レシピからの変更点>

1:青眼の双爆裂龍
⇒1:ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン
青眼融合体の選択肢を増やすため、真青眼効果発動も兼ねて2積みしていた双爆裂を1枚タイラントに変更。

1:龍の鏡
⇒1:究極融合
ほぼ龍の鏡の完全上位互換。
EXにタイラントが加わったことにより、最序盤からでも発動することが可能に。
その分、初手に来た場合に手札コストとして切るか、発動するためにとっておくかの判断が難しくなった。
最序盤で「青眼の白龍」の名前を持つカードが手札・フィールド・墓地から無くなってしまうのは、デッキの回転が止まってしまうこともあり、予想以上に重たいコストであるため、発動できるからといって無闇に発動すると自分の首を絞めることも…

2:トレード・イン
1:復活の福音
⇒3:ロード・オブ・ドラゴンードラゴンの独裁者ー
「精霊龍バロネスの構え」成功率を上げるために独裁者は3積み。
また、独裁者の②効果により手札に溜まった星8ブルーアイズを蘇生札として墓地に送ることが可能になったため、以前のレシピで星8を墓地に送ることを第一理由として投入したトレード・イン及び蘇生札としての役割が被る復活の福音を3枚から2枚に変更した。

1:深淵の青眼龍
1:天龍雪獄
⇒2:ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン
ブルーアイズ・ジェット・ドラゴンの投入枚数が今回の変更点で一番迷った部分です。
以前のレシピで深淵の青眼龍が担っていた攻めの手数を増やすという役割については、ジェットの①効果が代替の役割を果たす(そのための特殊召喚を行うために早めに手札か墓地に置いて置きたい)&②の自身以外への破壊耐性付与効果により、可能な限り先行初手の太古の白石で呼び出したいことから1枚は深淵の青眼龍と入れ替える形で投入。

2枚目のジェットを投入するかどうかは迷うところでしたが、
『①効果が手札にも対応していることから、白き霊龍・深淵の青眼龍ほど手札に抱え込むリスクが高くないこと』や、
『太古の白石効果で確実に場に出すために先行初手時点で1枚はデッキの中に眠っていてほしいこと(40枚構築の場合、5枚ドローした後にデッキに1枚以上特定のカードが残る確率が1積み87%に対し2積みだと98%になる)こと』、
『ジェットが墓地に残っていると高確率で墓穴の指名者で除外されること』、
『ジェットが破壊された後に2枚目のジェットを特殊召喚して戦線を維持できること』、
『ジェット2枚を場に出すと相互のジェットにも効果破壊耐性が付与され自分のカード全てが効果で破壊されなくなること』から
2枚投入を決めました。

2枚目を入れるにあたってデッキから外すカードを検討しましたが、
天龍雪獄以外のカードはコンセプトの中心やデッキの回転・攻め手段といった観点から替えがきかないと判断したため、3積みしていた天龍雪獄を2枚に減少することにしました。

トレード・インがデッキから抜けたことにより、ドローフェイズ以外で追加ドローを行うカードがなくなったこともあり、デュエル中~終盤のドローでキーカードを引き当てる確率を上げるためにも、デッキ総枚数は40枚から変更はなしとしました。

<戦績>

season9:プラチナ4
22日間のうち、シンクロエクシーズフェス開催もあったことから、
あまりランクマに時間を当てることができませんでしたorz

おわりに

新カード群の力により、今までだったら取りこぼしていたような試合でも勝てるようになったのがとても嬉しかったです!
本音を言えばやはり4ヶ月ぐらいは本レシピをじっくり使っていきたかったので早すぎるハリファイバーの禁止はとても悲しいです。

ハリファイバー禁止により、上記精霊龍バロネスの構えはもちろん、
勝ちパターンとして投入していたセレーネアクセスセットも非常に重いカードとなってしまったので、エクストラデッキは相当な再構築が必要になりそうですね。

今後の課題で今のところ思い浮かぶのは…
・EXデッキの再選定
1キル手段としてラビオンヌメロンセットを積む?
アーゼウスの妨害数を増やすためにペインゲイナー、セブン・シンズを積む?
究極融合発動補助としてアナコンダを積む?
烙印セットを積む?

・ロード・オブ・ドラゴンードラゴンの独裁者ーの働きの見直し
今回は初動札としての性格を強く意識していたが、ハリファイバーが無くなった後は中盤の蘇生札として温存する動きも必要なのではないか?

といったところでしょうか。
これからどうなるか今の時点では全く見えておりませんが、
また納得できる構築ができるよう、模索していきたいです…!