上海＆無錫ギター編曲・指揮研修会ツアー報告その1。
4/30日のまだ薄暗い早朝に家内に同乗して貰い（車で帰ってもらうために）自分で運転して羽田空港まで一直線。羽田に到着後家内と別れてカートで移動。
中国東方航空（上海がメイン基地の中国では一番の航空会社）の外れた場所にあるカウンターでスースケース12.5Kg、ギター5.5kg,機内手荷物7.5ｋｇと計算しつくしたバッケージ類。ギターとスーツケースで18kg、機内手荷物重量制限8㎏に少しかける7.5kg.ギターを預けるのは勿論嫌ですが、ビセナット・ギターケースで預けて壊れたこと無いので、仕方が無くサインして無事にチェックイン。
ところが実際に機内に入ると、席の都合からか端っこのビジネスクラスに案内されてびっくり。5年前にも一度上海からのANAで前日に電話があり
「永島様、オーバーブッキングと座席の都合でエコノミーからビジネスに変更してもよろしいでしょうか？」という事があったのでなんだかラッキーと
感謝してセミ個室タイプに座りました。
無事に離陸して高度が安定すると早速お食事タイム（3時間15分のフライトなので慌ただしい）
下にほうれん草が敷いていて、ご飯は幕の内弁当の物、そしてソースは見事なデミグラス系！
和食の少し高級お弁当に誰かが間違えて最後に洋食のソースをかけたような組み合わせ（笑）
でも、これがまた赤ワインにも合いましたし、美味しかったです。
前回5年前の上海便は真夜中の1時半の便で、同じビジネスに搭乗した日本人は2人だけで、ＣＡさんに声をかけて眠ってしまった様子。
となると2人いるＣＡさんはずっと私の方を見ているので、目が合うとすぐに飛んできて軽くひざまずき「永島様ビールのお変わりは？」とか「お茶は如何ですか？」など進めてくれるので、小心の私には気が気では無かったです。でも、今回は大丈夫！席も端っこでお料理も最後ですし、呼ばないと来ないのでゆっくり出来ました。ただし、放置プレーすぎでワインとコーヒーは頼んでも中々来ないですし、来ると手ぶらでソリ―！と謝ってまたしばらく来ないのはご愛敬（笑）
因みにこの前菜系のプレートがユニークでしたね！
この巻物も中々日常ではスーパーのライフとサミットのお寿司コーナーぐらいでしか見ません。
私は徹底して海外は全てを楽しむタイプですので大満足。
あっという間に上海浦東空港に着きました。
で、入国審査の列は大行列（300人以上！）空いている窓口は2個！
う～んこれは時間かかるぞ！と一度トイレに行き、離れた場所から少し列を観察していると窓口で弾かれて戻ってくる日本人と外人がいます。
見ていたら、列の後ろの広場に顔写真と指紋の登録機があって何の説明も無いのでスルーした人はやり直しでＱＲコードの紙をもらわなければいけません。「なるほど！一つ賢くなったぞ！」と後ろの機械にパスポート置くと
自動で日本語になり指を置いてくださいや顔を真っ直ぐになど指示してきます。窓口前まで並んで戻された日本人が「だって窓口でもう一度顔写真と指紋を撮るのに、なんで100mでもう一度撮り直すの！」と話してました。そうか！列が進むと入国審査が見えて、顔と指紋を撮っているのが見えるから
そりゃ油断してしみそうですね。で、結局1時間半で無事通過。
バッゲージとギターを取って、もう外に出るという時にまた難題が！
スーツケースが重そうな人だけ呼ばれて係員がＸ線にかけてます。
カートを使っていた私はここで一世一代の芝居を打ちます（別に何も悪い物は持っていませんが）そ～とカートからスーツケースを外してギターと
コロコロで軽々と鼻歌を歌いながら無理をして前を通ってみると、、。
スルーでした。前の方々がスーツケース4段カートに積んでいたのもラッキーでしたね。
で自動ドアを開けると、知り合いのご主人様が迎えに来てくれて無事に
市内のホテルまで送ってくれました。
今回の招聘元のデニーさんのスタジオの真後ろのホテルです。
ホテルは立派で高級ビジネスホテルのような感じで、廊下にはロボットが掃除していて、一緒にエレベーターにも乗って来るのでびっくりしました。
チェックインで最初のカルチャーショックを受けました。英語ができる女性でしたが（できない人は携帯の通訳機を使っています）私が着いてからの第一歩、WI-FIがQRコードを読んでもうまくつながらないので、そのことを彼女に伝えると「OK！」と言って私の携帯を取ってものすごい勢いであちこちのQRコードを読んで作業をしています。「あ～何か悪い予感がするな～」と
思ったら、3分ほどで返してくれて無事にWI-FIは繋がっていましたが、このホテルのチェーン店の様々な無料サービス券などがびっちりインストールされており、アイコンが4つも増えていました（笑）
いやいやドコモショップでお姉さんが「こちらのアイコンをタップして頂き、スクロールして」という日本サービスとは大分異なりますね。
おねえさんゴメン、要らないので全部削除しました。
続く。
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