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「大きな転機」。

今日は!士載です!

先ずは、ツイッターのフォロワーさんの
つぶやきを引用するコトから始めます。

> この1.2年で急に日本で流行りだした
> HSP(Highly Sensitive Person)は
> 疾患名でも障害名でもないですからね…
> 心理学上の概念で精神医学上の概念でも
> ないし、病気や障害ではないので、
> DSMにも指定はされていないものです。

これは、確かにそうなんだけど、
日本の歴とした精神科専門医や
精神保健指定医が下した診断名であっても、
主治医の先生が変わったら診断名が変わる
とか当たり前に起こるコトだし、、
HSC/HSP気質の概念は、
アーロン氏が提唱し始めてから
二十年以上の歴史があって、
「どうも先天的な気質らしい」という
風に研究結果も出てきています。

なので、日本での周知の歴史が浅いからと
言って、無碍に扱うのもおかしい。

古い精神科専門医、精神保健指定医の
診断名を「絶対的なモノ」と想い込んで、
「暗いトンネル」から抜け出せない
クライエントさんも多いのです。

アーロン氏が提唱し始めてから
二十年以上経っていますから、
精神障がいの元は、
HSC/HSP気質に起因しているのだろうなと
いう前提を考慮して診てくれる
先生も増えだしていますし、
アーロン氏自身もHSPだと公言しておられますし、
日本の精神科医の先生にも、自分がHSPだと
公言して職務に邁進しておられるヒトも
登場しています。

私が十八歳の頃倒れたのも、
難病の影響で免疫力が低下していたのと、
HSC気質の双方の原因から倒れてしまった
と、今は理解しています。

例えば、HSC/HSP特有の敏感さの
「小さな物音に敏感」、「ヒソヒソ声に敏感」と
いうコトと、
「幻聴」という現象では
「天と地の差」があります。

私の前医は、、
精神科専門医であり、精神保健指定医でしたが、
「小さな物音に敏感・ヒソヒソ声に敏感」=
「幻聴」と診断してしまう、古いタイプの
精神科医でした。

そういう細かい診断の情報を、
いい加減に扱ってしまうと、
エビデンスもへったくれもなくなります。

そういう従来の診断に違和感がある、
発達障害でもない、
「HSC/HSPっというカテゴリーしか
フィットしないな」っというヒトには
必要不可欠な概念なのです。

私の今の主治医の先生は、
神経内科医兼心療内科医の先生で、
難病とHSP気質であるコトをよく
理解して診察してくれていて、
よくコミュニケーションも
とれています。

私にとって、
前医の下を離れたのは、
「大きな転機」でした。

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