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勝負服と哲学書 ~2021年4月15日~

4月15日。一月の半分が終わった。何もせずに15日経過したが時間が無限に湧いてくるようで気持ちが楽になった。今後もずっと何もしないわけにはいかないが、それでもいい経験になっていると思う。妄信。猛進。

カフェインを取ることが極端に少なくなったのもこの一か月の大きな変化だ。気合を入れる必要が皆無な環境になってしまった。コーヒーももらったが、どのタイミングで飲むべきか時機を見失っている。

JRAのホームページから2001年以降のG1のほぼ全レースが一覧できるようになっていた。ディープインパクトの天皇賞(春)が圧倒的に強い。

昔の競馬実況って「であります」を語尾にするのが頻出していたような記憶があるのだが、記憶違いだろうか。今ではもうケロロ軍曹しか使っていないのでないか。気が向いたら調べてみたい。

ウマ娘の勝負服は実際の騎手の勝負服をモチーフにしているらしい。そのため、ウマ娘を始めてからは騎手の勝負服を注目するようになった。特にウオッカの勝負服がそのまんまって感じがして好き。実況がいなくても馬の見分けがつくようになったのはウマ娘効果といっていいだろう。

勝負服と同じ素材のレプリカはターフィー通販クラブで購入できるらしい。税込み31,000円。たっけー。ユニクロとコラボしてくれるの待つしかない。ジル・サンダーの次はぜひJRA にしましょうユニクロさん。

新実装キャラとしてカレンチャンが追加されていた。セイウンスカイが好きなので、ウンスカが実装されるまでガチャは引かないぞと自制しようと意気込んでいたが、当然のごとく回した。出た。満足。かわいいので。結局どのキャラクターもかわいい。サイコー。

ウマ娘にいそしんでいることも原因の一端にあるが、4月の当初は読んでいなかった本が読めると期待していた。

そもそも本を読む習慣がないので読書が待ったくはかどらない。高校時代から読もうとしていた西田幾多郎の『善の研究』もほぼ読んでいない。大学受験前日に買った吉本隆明の『共同幻想論』も受験会場で周囲の受験生をビビらせる目的で読んだっきりでそれ以降は本棚でベテランの様相を呈している。中村雄二郎の本はなぜかちょっと読んでいる。と思って本棚を見たら消えていた。なんで?

パワプロでは本を読むと特殊能力が身につく。それくらいの効果があれば読書も習慣づくのだが…。現実は甘くない。

高校の恩師からなぜかもらった自己啓発本も全く読んでいない。今後も読まない気がしている。だからといってこれをブックオフに売るのもはばかられる。恩師に対する恩があるからではない。ブックオフの店員に自己啓発本をこいつは読んでいるんだ…と思われたくない。尊大な自己意識があるのだ。

割と哲学書を好んで買っている(読んでいない)が、哲学系の勉強を専攻したことはない。かつて大学の哲学系の見学に行ったらガチな人(外貌、内実ともに)しかいなかったので、たまらずに逃げ出した経験がある。私には哲学を勉強する才と覚悟が足りないことをまざまざと見せつけられた。

きっと専攻していたら今頃は入不二基義氏のようにムキムキになっていたかもしれないと思うと多少なりとも後悔は残る。心残りはそれくらいか。

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