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ラブ・アクチュアリー

ギックリ腰で昨日はずっと家にいて暇だったので、クリスマス映画の定番、「ラブ・アクチュアリー」を観た。

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2000年代初めの頃はちょっとしたイギリス映画ブームで、「ブリジットジョーンズの日記」とか「ノッティングヒルの恋人」とか、小粋なラブコメが人気でビデオを借りてはよく観ていた。若かったなぁ…

「ラブ・アクチュアリー」はその集大成的な作品で、ヒュー・グラントやキーラ・ナイトレイやアラン・リックマン(ハリポタのスネイプ先生!)などなど豪華過ぎる出演者みんなが芸達者で良い演技をしている。

年月を経てもう一度見返してみると、いわゆる胸キュンポイントが変わっていることに気づく。

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この映画の象徴的なシーンはこちら。

結婚したばかりの親友の奥さんのことが実はずっと好きで、親友にバレないようにこっそりと紙芝居で告白するところ。これがイギリス風ラブコメの真骨頂だった。

公開から17年、オレも年を取った。

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落ちぶれたロックスターが再び返り咲き、彼を長年支えてきたマネージャーと復活を祝い熱い抱擁をするシーンに思わず涙腺が緩む。

前に観たときは若者(当時の自分と同年代)の三角関係の切なさに心揺れたのに、17年後にはおっさん2人のハグに目頭を熱くするとは…

公開当時は軽いラブコメ映画と小馬鹿にしていたけど、よくできたいい映画だったんだなあとしみじみと感じ入った。オススメ。


〜おまけ〜

上の写真でスケッチブックをめくっている俳優さん、どこかで見たことがあると思って調べてみたら、大ヒットしたテレビシリーズ「ウォーキング・デッド」でゾンビを倒しまくっていた主役の人だった。強い男になっていたんだなと感無量。

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