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自分の名前が大きく出ているけれど_240406

2024.04.06.Sat.

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稽古場で用意してもらった演出席に座っていると、すぐ横の地べたに先輩たちが座っていていたたまれない気持ちになった四方です。

稽古を正座して見るという文化の中で若手時代を過ごされているのは知っていますがこっちの身にもなってほしいです(突然の逆ギレ)。

今日は、そんな気を使いながらでも演出として心置きなく頑張れそうだな、と思ったスタートダッシュのお話です。

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演出助手というスタッフ

演出助手は大先輩の浩子さんと乃其望さん。

先輩方に演出助手をしてもらうことについては、去年詳しく書いたので今回は割愛。

「助手」という言葉が先行してしまって、演出の自分がなんだか偉い人になったように見えるけど、決してそんなことはなくて、役割が明確に違う。

カンパニーによって演出助手の役割はビミョーに違うけれど、
出演者の出席状況を見ながら限られた稽古日程の中でやるべきシーンをピックアップしてくださったり、出演者との間に立っていろいろと調整したり言葉を補足してくださったりしながら、今年も稽古が進んでいる。
だから、演出家ありきの演出助手ではなく、
むしろそういう今回の座組の中でリーダー的に立ち回ってくださっているおかげで、
演出の四方も主演の若手女優も安心して神輿の上に座れている。

舞台監督というスタッフ

脱稿したその日の夜、今年も舞台監督をお願いしている木村さんと劇団の代表とで打ち合わせ。

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