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怒涛の9月

9月が終わろうとしている。
協力隊になって、1年と7ヶ月が過ぎ、尋常じゃないほど忙しくなった。
ただし、忙しいからといって、稼げているわけでは無いというのが、現実だ。

まちづクルー、最終発表

では何をしているのかというと、マルシェイベントで空き家相談を行ったり、広島県主催のひと夢未来塾に参加したり、まちづくり三原主催のまちづくるーに参加したり、
人に会うことに時間を使っている。

9月の最終週、結構大きな出来事があった。
それは、「新たに空き家再生をする物件がほぼほぼ決まった」ということだ。

かねてよりnoteで、シェアサロンを作りたいという話をしていたかと思うが(多分)、それの銀行融資の内諾をいただけたことに加え、空き家のオーナーからも、スタートしてくださいという返事をいただけた。
ここまで来れば、あとは私が作るだけだ。

なぜこんな私に銀行が融資してくれるのかは本当にわからないが、信金さんは地元でチャレンジする人を応援したいという思いが強いということはわかった。

今回の空き家再生が始まれば、私個人としては、三原で2つ目の空き家再生物件となる。
そして、三原さんと作る予定の物件、そして実は今西町で、物販スペース兼カフェとなる拠点も作っている。
合計4軒の空き家再生に携わったわけだ。
これは市街地限定の話だが、
実は去年の時点で、中山間エリアで3軒、空き家再生に携わっている。
2年で7軒、こうしてみると、結構動けた方なのかなと感じる。
もちろん、もっというとこれは三原に限定される件数であって、協力隊の活動外でいえば、もうプラス3軒、携わっている案件がある。単発の仕事も考えると、三原やその他の地域含めると15軒前後携わっているのではないだろうか。

実は空き家再生をしていく上で、今まで避けてきたことがあった。それは、木製建具。
純粋に難しいから。基本建具は建具屋さんがつくる。そもそも大工が作ることなんてない。
だが、お施主さんや、空き家再生したい人は、いつも言う。「木の建具に憧れてるんです」と。
私は、いいですよねぇ、なんて言いながら避けてきたわけだが、いよいよ誤魔化し効かなくなって、腹を括って作ることにした。
本当に初めてだ。
今までの知識総動員で、超集中で作ってやった。

デッキと木製建具

そしたら、できちゃった。
かなり精度がいいわけではないけれど、充分だろう。しかもかっこいい。

これを作った時、あぁ、できてしまった、どうやって作ったんだろうと謎の思考をしながら、9/29の旅行業試験に向けて、勉強を始める。

地域限定旅行業務取扱管理者試験

まず、言い訳させてほしい。本当に時間が無かったと。
「いや、試験2日前にスナックarica行ってたやないか、俺は見たぞ」という人がいるかもしれない。
そうです。すいません、舐めてました。
資格勉強、向かうところ敵なしだと思っていましたが、敵いました。
実務ちんぷんかんぷんで、鉛筆転がすレベルでした。
すいません。

神がお前に旅行業はまだ早いよと告げてくれたのかもしれない。とりあえず試験は終わったので、空き家再生に注力しよう。

ではまた。

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