解体祭と旅立ち
先週のよく晴れた日に、鷺島で行われている、Red dot schoolの授業の一環である、解体際のお手伝いに行ってきた。
このノートでも度々記事にしているが、いよいよちゃんと人が住んでいた物件の空き家の解体が始まり、ここからだなと感じている。
ちなみに、空き家の解体で最も過酷な解体が、私の中で2つある。
一つは、汲み取りトイレの解体。虫の死骸が大量に出てくるので、精神的なダメージが大きい。
そして、もう一つが、今回手伝いに行った際に行った、天井の解体だ。
天井の解体は塵の量が尋常じゃなく、とにかく、鼻の中が真っ黒になる。
そして、ゴーグルをつけてもいいのだが、私はマスクをすると曇るので、それが煩わしくて、ゴーグルをしない。案の定、目に砂が入って、とにかく腹がたつ。
これを経験するたびに、解体屋さんがいちばんすげーわと思いつつ、
炎天下で屋根工事をしていた時には、屋根屋がいちばんすげーわと思ったりもしているので、結局職人はみんなすごいという結論になる。
話は変わり、私が大和に引っ越してきた際、先住民がいたという話をしたが、どうやらその数が増えたと、妻から言われ、よくよく見てみると
ピーピーピーピーと小さな産声をあげていた雛たちが、立派にそこらじゅう飛び回っていた。
数日経ち、声が聞こえなくなった。どうやら巣立ったらしい。そして我が家は少し静かになった。
来年も来るのだろうか。少し楽しみだ。
月1開催されているまちづくり三原の定例会と、懇親会にも参加した。
少しづつ人数が増え始め、プレーヤーが集まってきていると実感する。
いろんな業種の人が各々の得意分野で活躍し、街が活性化していく。
プレーヤーは多いに越したことはなく、どんどん増えて、どんどん盛り上がればいいなと思う。
まだまだ床の下地を作成中。
ここは優先順位低めなので、ゆっくりと進めている。
もっとやりたいことがたくさんある。
7月から休みがなくなりそうな匂いがプンプンしてきている今日この頃だが、6月までに床貼りと風呂作りを確実にやらないとまずい。
なぜなら、7月以降で、自分が着手する物件含め、3件は確実に年度内に完成させる必要がある。これはもう、、楽しみだ。
あと、6月15日に東京で移住フェアがあり、それのWEB広告を勝手に作って、勝手に提案して、OK出たら完全自費で広告回そうと思っている。
なんのメリットがあるか、東京在住から地方へ移住する場合、補助金が出る。しかし、それを知らない人が多い。
そして、移住者は、移住者の話を聞くことが多い。そう、私たちだ。
さらに、東京から移住を検討される方は、何か地方で挑戦したいという気持ちがある人が、比較的多い。挑戦する時にはもちろん箱(建築物)が必要だ。箱を作るにしても、失敗のリスクを下げたい。
誰に頼もうか、地方に知り合いがいない。そういえば移住者の中に地方で空き家使って挑戦してる大工さんいたな。話聞いてみよう。
どうも、私の出番です。
というしたたかな気持ちを持っているので、私からすると協力隊という立場をフル活用して、移住検討者にアプローチし、尚且つ三原に移住してもらい、願わくば何か挑戦するプレーヤーになって欲しいという、ライフワークとライスワークを同時に満たすための投資であると考えている。
ではまた。
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