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【簡単】小型特殊免許の取得方法
もともと身分証として「原付免許」を持っていた私が、小型特殊免許をこのたび取得しました。
このごろ、LUUPで電動キックボードのレンタルができるようになりました。イスラエルに旅行したとき、簡単にレンタルできて移動がラクラクな電動キックボードにときめき、それ以来日本に導入されるのを待っていたのです。
現在、都内数区で実証実験中。ヘルメット無しで乗れる。15kmしか出ないけど。ただし、原付免許では乗れません! 最低でも小型特殊免許が必要なのです。
そんな事情があり、そして学科のみで取得できる手軽さもあり、取ってきましたよ小型特殊免許!
★事前学習
小型特殊免許の問題集なんてものは、この世にないのでは。検索した結果「原付免許と普通免許の問題を解いておけ」との情報を得たので、アプリを2つインストールして学習。
ひたすら問題を解き続け、7~8割を解き終わった。電車に乗っている隙間時間などにちびちびと解いていたので、学習時間としては5時間もかかっていないかも。アプリのランダム出題での正解率はだいたい8割以上になったかな。とくに覚えにくいなと思ったのは以下のポイント。
・路面電車関連(近所に路面電車がないので、イメージがわきにくい)
・駐車、停車できない場所(ネットで検索して出てきた画像をみつつ暗記)
・坂道の頂上付近のなんやかんや(これも検索して画像で記憶。私は絵で覚えるタイプですw)
★持ち物
原付免許を持っているため、持ち物は以下の2つ。
・免許証
・写真(縦3×横2.4)
写真は近所の照明写真撮影機で適当に取って、切っていきました。
★受験場所
都内在住のため、私は最寄りの鮫洲へ。原付免許取得以来なので、15年以上ぶりの鮫洲。建物が新しくなっているので、以前のサビれた工業高校っぽさがなくなっていました笑。朝8:30までに鮫洲に行かねばならず、かなり早く到着。学科や講習を受ける人や、外国の人が並んでいて、スタッフさんに誘導されて並ぶ。
受付で「小型特殊?! それは別に取らなくてもいいんじゃない?」(いや、取りに来たんだよ・・・)、「小型特殊?! 下から全部取るの?」(いくらかかると思ってんだよ・・・)という反応をされ、事前にネットで調べた通りの反応すぎて笑った。
手続きを済ませて試験会場に入るまでアプリで復習。真面目です。っていうか、落ちるのは恥ずかしいだろ!と思っていた。
★試験内容
試験時間は30分。50問くらいでマークシート方式。設問の言い回しで迷う問題が1、2問あったけれど、ほぼ楽勝でした。
★合格発表から免許交付まで
5分ほど待つだけで、すぐに合否が発表されます。私と一緒に小型特殊を受験していた女性も受かっていた。彼女たちはいわゆる「手軽な身分証欲しさ」なのだろうか。
その後は交付のためのお金を支払いし、写真を撮り、免許ができるまで待合い場所で待つだけ。30分ほどででき、手持ちの古い原付免許と引き換えに新しい免許をもらいます。
★取得を終えて
試験なんて本当に久しぶりで、楽しかった。それに、自分がいかに交通ルールを知らないのかが分かりました(笑)。一瞬だけ「フルビット目指そうかな?」という気持ちがわいてきたけれど、まあ、次取るなら普通免許だね。車運転できたら、登山や旅行で便利になるだろうし。都心で生きていると駐車場代がバカにならない&タクシー乗ればいいじゃんってなってしまうので、免許を取ったところで運転の機会はないかもしれないけど。この先、田舎で暮らす親の介護とかもあるかもしれないから。
ちなみにLUUPはまだ乗ってない! お天気のよい日に乗るのが楽しみだ。
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