クリエイティブから縁遠い私がペライチを作ってみたら・・・。
こんにちは。しかないかよこです。
私はひたすら伝票整理をすることは苦ではありませんが、無から有を創り出す物造りは好きではありません。今だから白状しますが、私は中学生の時に美術の授業で絵が上手な友達にアイデアを出して下絵を描いてもらい、なんとか急場を凌いだこともあります。その代わり、数学の宿題をお手伝いしましたが・・・。そんな私なので、今までの人生では、何かを創り出すことには全く興味は湧かず、物造りを楽しむ人々を遠巻きに眺めてきました。
しかし、2021年1月は少しでも興味をもったことに挑戦するキャンペーン月間にしていました。その一貫で朗読にも挑戦しました。
朗読に続いて、この度、ペライチ講座に挑戦しました。講師は、ニューヨークライフバランス研究所認定講師としてご一緒しているフカダレナさん。
レナさんはITに強く、プラスとてもクリエイティブで、さらっと素敵なCanvaやペライチを作成されます。ピアノで音楽を紡ぎだされたりもします。無から何も作り出せない私には、まさに神の域です。それに加えて、講座の進め方がとても素晴らしいのです。何度かレナさんがファシリテートされる場に参加しましたが、参加者の様子をしっかりご覧になっていて、さりげなく声をかけ、全員が気持ちよく参加できるように配慮されます。レナさんの創り出す場がとても心地よく、苦手領域の講座でしたが「これは参加するしかない」と申し込みました。
講座までに事前に準備するものなど、レナさんからとても丁寧なご案内がありました。ペライチ作りの目的が不明瞭な私でしたが、事前に送ってくださった講座案内の動画で「この人どんな人だろう？と関心を寄せてくださった方に対して、あなたのプロフィールサイトがあると、とても親切だと思います」という言葉にグっときました。「私の価値観を伝えるペライチにしたいなぁ」と考えると、講座前からワクワクしてきました。
しかし、いざ、講座に臨むと、私の前には高い壁がそびえたっていることに気づきました。今まで、何かを創り出す講座を避けてきたので「Zoomで他の参加者と一緒に時間内に製作する」ということは初めてでした。「これは、説明を聞きつつ一緒に作るのでしょうか？」と、とぼけた質問をするレベルでした。
そして、これは車の運転が苦手という私の性質にも通じます。歩行者を気にしつつ、自転車を巻き込まないか見て、さらに車の流れを確認するなんて、私には至難の業です。私は一度に色々なことができないのです。今回の場合、説明を聞きながら、作業ができない自分に講座が始まってから気づきました。他のみなさんはサクサクっと作成しているのに、私はどうしても、そのペースについていけない。仕方がないので、腹を据えて、講座をとにかく聞くことに徹しました。おかげでペライチの構造とコツはよくわかり、「これなら私でもできるかも。あとで、やってみよう。」と思うまでになっていました。途中途中で、レナさんから「どうですか？みなさん、できていますか？」というお声がけには、苦笑いで返すしかありませんでしたが。
私は「なんとかこの場を凌いで、あとでじっくり作ってみよう。」と思っていたのですが、それは甘い考えでした。講座の最後に「では、みなさんが作成したものを途中でよいのでみせてください」といわれた時は、頭が真っ白になりました。私のペライチは、真っ白け。私一人、みなさんにシェアできず非協力的な態度で、穴があったら入りたい心境でした・・・。
こんな私ですが、ありがたいことに、講座の動画を送ってくださったので、自分のペースで何度も見直し、ペライチ作成に取り組むことができました。それでできあがったのが、こちらのページです。
結局、あーでもない、こーでもないと3時間ぐらいかかりました。私のレベルでは、とても90分の講座では作れない・・・。でも、講座でレナさんがとても分かりやすく、一人でも作れるようにペライチ作成のポイントを教えて下さったので、クリエイティブなことが苦手な私でも、何とか形にできました。
そして、プロフィールページを作っていて、何が良かったかというと、自分が興味関心を持っているものは何か？ということを改めて考えられたことでした。特に「どの写真をトップにおこうか」と考えた時、自分の大切にしているものはなにか？を問う機会になりました。今日は「とにかく形にしよう！！」と思って取り組んだので、書き足りないところはありますし、もう少し工夫したいところもでてきました。これからどんどん書き加えて、アップデートしていこうと思っています。「創作するって楽しいなぁ」と少し感じ始めました。
クリエイティブには縁遠い私でも何とか形になるものを作れるように丁寧かつわかりやすく教えて下さったレナさんのホームページはこちらです。
れなさんがリクエストしたらペライチ講座を開講してくださいました。
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