”スピリチュアリティー”を感じる会

こんにちは。しかないかよこです。
先日、私が所属するオンラインサロンAri's Academiaの強みのシェア会に参加しました。主催者は、ニューヨークライフバランス研究所認定講師の佐藤梢さん。

こずえさんはいつも落ち着いた佇まいで、静謐という言葉がぴったりです。私は数回コーチングセッションを受けましたが、こずえさんの絶妙な問いかけで気持ちがどんどんほぐれ、自分の答えが明確になりました。そのこずえさん主催のシェア会なので、一も二もなく申し込みました。今回のテーマは、VIAで紹介されている24個の強みのうち、スピリチュアリティ―でした。

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色々な強みの読書会やシェア会にでましたが、私にとってスピリチュアリティ―は漠然としていて、どんな強みであるのか、またスピリチュアリティ―をどのように活かしているか、活かしたいか、ということは言語化するのも難しい状況でした。

梢さんから「掴めそうで掴めないこの強みについてみんなで話しましょう!」というお声がけでシェア会は始まりました。スライドの装丁がとても美しく、芸術作品の域でした。「スピリチュアリティ―をイメージして文字は薄くしました」とのこと。さらに、一枚のお写真をシェアしてくださり、「スピリチュアリティ―はこの写真に写っているこの茶色のようなものです。みなさん、わかります?そんな感じです。」とのこと。もう、私の頭には?しか浮かびませんでした。まさに掴めそうで掴めない。

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そんな私にとって大きなヒントとなったのは、梢さんが冒頭でご紹介くださったVIAの強みとしてのスピリチュアリティ―の定義でした。「より高次の目的や世界の意義について一貫した信念を持つ。人生の意義について信念をもっており、信念に基づいて行動します。」と信念という言葉が幾つもでてきました。

梢さんが作成してくださったワークを通して「私にとって信念とは?」と考えた時、私は自分の上位の強みである「親切心、公平さ、リーダーシップ」などはそれぞれが私にとって信念であるなぁと感じました。ちなみに私のスピリチュアリティ―のVIAの順位は6位です。念のため、過去5年を確認してみましたら、常に6位~9位に位置しています。

自分の行動を振り返ると、私は何かの判断をするときに、自分の軸となる信念(親切心・公平さ・リーダーシップ)に問いながら答えを出す傾向があります。つまり「信念に基づいて行動する」というスピリチュアリティ―の強みをしらずしらずに使っていたのかもしれません。私はスピリチュアリティ―の特徴を掴めず、VIAの結果を見ては、不思議に思っていました。しかしながら、今日の強みのシェア会で、やっと腹落ちした感じです。

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最後にこずえさんがオラクルカードをひいてくださいました。星の王子様のオラクルカードでした。「どんな素敵な絵かしら? 心ゆさぶるどんなフレーズかしら?」と期待感満載でした。ところが、私に提示されたカードに描かれていたのは、白い背景に空き箱が一つ。フレーズも「この箱の中には何がはいっていますか?」というような感じでした。またまた、私の頭の中は?しか浮かばず、「えっ、それだけ?」と思ってしまいました。そして思わず「何が言いたいのでしょうか?」と、尋ねてしまいました。こずえさんをはじめ参加者の方々が私に提示されたカードについて思いをシェアしてくださいました。しかし、最初にカードに描かれている箱を見たときに、”なんや空っぽやんか”と思った私は、なかなか箱の中身が見えず、もんもんとしていました。

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そんな中、翌日に別の読書会に参加しました。セルフコンパッションについての本を読んでいます。その本の中に以下の様な文章がありました。

「私たちが本当に必要なものを見つけることが、自分にとって純粋に価値ある慈悲の言葉を見つける基礎になるのです」(『マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック』より)

「これだ!!」と思いました。私の箱の中身は「私が本当に必要な物。私にとって純粋に価値ある言葉」が入っているのだと思います。それが何なのかぼんやりしていてはっきり見えない。でも、とっても大切なものなんだというイメージは湧いてきました。

掴みどころが難しいスピリチュアリティ―ですが、シェア会のおかげで、目指す方向性が定まり、修行の途上となりました。
星の王子様の有名なフレーズ「大切なものは目に見えない」を体感したシェア会でした。

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