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私の希望の師匠

こんにちは。しかないかよこです。
今日は、私の希望の師匠についてご紹介してみたいと思います。
私の中で「希望」といえばこの方、奈良のYさんです。

私はニューヨークライフバランス研究所の認定講師をしており、そこで知り合いました。
Yさんは今闘病中で、講師としての活動はお休みされていますが、私の気持ちは今も講師仲間、いや、尊敬する先輩講師です。「その背中について行きます~。」

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このYさん、普通じゃありません。規格外にパワフルです。
淀川にいくようにガンジス川に行ってしまいます。
(少年ジャンプの主人公とか、1人イッテQのような人と形容されています。)そして、単に「チャレンジャーな人」とはいいたくない美学をお持ちです。

闘病生活にはいってからも、闘病記と称してブログを書かれています。私はそのブログが楽しみで、更新されていないか一日に何度かチェックするのが日課になりました。(更新されたら連絡がくるように設定すればよいけど、待ちきれない)

先日、そのYさんのブログを寝る前に確認したら、なんと、翌日に「AWEの強みの対話会にでます」と書いてあるではありませんか!もちろん、その場ですぐに申込みました。闘病されてからメッセージのやりとりはしていましたが、生でお話したことはなく、この機会を逃してなるまいと思ったわけです。

当日、ワクワクしてズームに繋ぎました。いらっしゃいましたよ。師匠が!!とってもお元気そうで、それだけで嬉しくなりました。

私がYさんの何に憧れているかというと、一言でいうなら、希望の塊なのです。お話をうかがっていると元気になります。そして、限りなく包み込むように優しい。まさに菩薩ように慈愛に満ちています。そこに関西魂のユーモアがプラスされているので、もうね、言うことありません。

今回もYさんから紡ぎだされる言葉に全神経を集中させて、いっぱい、書き取りました。今回の集まりは、VIAの勇気のカテゴリーに含まれる特性「勇敢さ・忍耐力・誠実さ・熱意」をお持ちの方からお話を伺い、理解を深めようという目的でした。対話テーマは、「理想的なコミュニティとは?」でした。Yさんは、勇気のカテゴリーの忍耐力をトップにお持ちです。

まずは、忍耐力をどのようにつかっているかについて。

・今回の闘病生活は自分のことで、今まで変えられない他人のことばっかりやってきたので、たいしたことはありません。

・「制限の中でどれだけできるか?」と考えるので、制限がないとつまらないです。

・途中でなげだせません。苦しくても最後までやり遂げなければ、どうなるかわからない。一見、不確実なものでも、チャレンジします。

・「最後までやり遂げる」がモチベーション。

・何かやり遂げようとする時に、それが大変そうに見えない。

さらりとおっしゃるけど、お話をきいていて唖然とするばかり。とてもまねできないなぁと思いました。

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次に対話テーマであるコミュニティーについてYさんが感じることです。

・当たり前に忍耐力や希望の強みを使っているので意識はしていませんが、希望や勇気を感じられるのか、知らない間に良いコミュニティーができています。

・自分の子育て経験から「コミュニティーが必要」だと感じ、それを自分自身へのミッションとして提供してきました。(つまり他人のためではない。)今、闘病中でそのコミュニティー提供ができない状況になっていると「早くあの場を復活させてほしい」と要望を頂きます。「あの場があるから頑張れる」という参加者の声を聞き、自分ミッションとして始めたことが、その場に価値を感じる方が集い、いつの間にか人が集まるコミュニティーになっていました。

・(公平さの強みをお持ちなので、どのように意識されているかという問いにたいして)コミュニティーの中では、どんな人にもプラスになるように、自分だけが得したくないです。人の目を気にせず、みんなのためにと思って行動します。

・今回の闘病のおかげで、人に物を頼むようになりました。自分がいかに良いコミュニティーに恵まれているのか気づき感謝しています。

ご本人は謙遜されて「私の変態ぶりをお話しているだけ」とおっしゃっていましたが、みなさんが慕って集うわけがよくわかりました。久しぶりにお目にかかれてお話を聞くだけで私は元気になりました。

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最後に「これだけは、聞いてみたい」と思って、今後の計画を伺いました。

とにかく、まずは、体力をもとに戻そうと思います。筋トレ始めてます。

とおっしゃって、そばにおいてあった筋トレグッズをみせてくださいました。私、筋トレしてませんし。やっぱり規格外です。「今の体力が、普通の人並みやと思いますよ。」と言って大笑いしました。

私が色々というより、ブログを読んでいただいた方がよくわかると思います。皆さんのお力になれば嬉しいです。希望の師匠Yさんのブログはこちらです。

Yさんがお元気になられて、ご一緒に活動できることが、今の私の希望です。



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