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代表たけしげの業務日誌「つつがある日々」 9月前半

2023/9/2(土)
津城野葉太さんの個展「生業の島」が始まる。
同タイトルの連作絵物語のZINEがもともとあり、そこに収録された作品の展示だ。
(展示にあわせて新作も出してくれた)

「泊島」という架空の島が舞台なのだけど、この島は神戸のポートアイランドと軍艦島をミックスしたようなイメージで考えられており、地形や周辺地図はポートアイランドがベースになっているらしい。
なので神戸や大阪をモデルにした町などの設定もあり、今後物語にも登場するかもしれないししないかもしれないとのこと。
そういう物語には描かれていないけど存在する設定って楽しい。


私がリュックにスプラトゥーン甲子園で勝ったボトルホルダーをつけているのを見た津城野さんが
「スプラトゥーンやるんですか? 僕もやってるんです」
と話しかけてくれる。シカクの周りではあまりやってる人がいないので嬉しい。盛り上がってフレンドコードを交換した。


2023/9/4(月)
シカク出版の新刊『酒の穴エクストラプレーン』のカバー色校が届く。
印刷されたものを見ると、画面上では気にならなかった全体の赤みや夜空の色ムラなどが気になり、調整して再入稿した。
印刷物は好きだけど、バッチリ思い通りのものを作れる知識や技術が自分に欠けているので悩ましい。
(こういうとき、一度就職して現場で経験を積めたらよかったな…‥と思う)

それから決算の期日が迫っているので、資料を頑張って作る。


2023/9/7(木)
ナオさん出勤デー。
ナオさんは今週末に文学フリマに出店することが急に決まったという。
というのも、もともと藤岡みなみさんという作家さんがお友達と出店する予定でスペースを2つ確保していたのだが、お友達の都合が悪くなったため代わりに出られる人を探し、ナオさんに連絡があったそうだ。

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