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クレアールの宅建講座は良くない?リアルな口コミから分かる実態

宅建士を目指す方にとって、資格スクールを決めるのは重要なことだと思います。

この記事は通信講座のクレアールの宅建講座(宅地建物取引士講座)について、口コミから実態を解析したものになります。

通信講座にしては高い料金ですが、講座内容は金額に見合ったものになっているのでしょうか。

リアルな評価を集めたので、ぜひ参考にしてください。

クレアールの宅建講座の口コミ

早速、クレアールの宅建講座の口コミを集めました。

テキスト、講義内容、アウトプット教材にフォーカスを当ててまとめています。

◆口コミ1:テキストは要点がまとまったコンパクトなもの

クレアール全体の口コミとして、要点がまとめられたコンパクトな教材が評価を得ています。

「非常識合格法」を謳っているクレアールですから、テキストは重要事項のみ簡潔にまとまっているようです。

クレアールを選んだ方は短期合格を目的として、効率的に学習したい人がほとんどだと思います。

期待通りにコンパクトにまとめられたテキストは評価が高いです。

テキストは無駄を省き、厳選された情報のみ載っていたと思います。
要点がまとまっている分、インプットの時間を短縮できました。
短縮できた時間は演習問題を解く時間に割り当てられたので、十分学習時間を確保できたのではないでしょうか。
テキストは2色刷りのため、目がチカチカせず見やすかったです。
余白に講義の内容をメモし、自分だけのテキストを作り上げていきました。

◆口コミ2:講義内容は丁寧

講義内容の口コミは、動画形式で何度も視聴できることや、倍速機能、音声のみのダウンロードなど、システムに関する評価が多くありました。

次に多かったのが、人気講師による丁寧な講義についてです。

テキストが簡潔な分、講義で丁寧に解説を行うスタイルのようで、テキストに講義内容を書き込んだという方が多く見られました。

講義は受動的な学習になりがちですが、こうして自分が必要だと思った箇所を書き込んでいくのは暗記に役立ちそうですね。

講師の先生の説明が丁寧なので、不動産や法律についての知識があまりない人でも、講義をしっかり見れば基礎は抑えられると思います。
実例や語呂合わせを交えてくれるので暗記にも役立ちました。
フランクな言葉遣いで、内容は頭に入ってきやすかったです。
音声をダウンロードして、通勤時間に聴くなど、ちょっとの時間でも耳から情報を得られるようにしていました。

◆口コミ3:アウトプット教材は物足りない?

クレアールは過去問題テスト、実力アップ演習、添削課題などアウトプット教材が豊富に用意されています。

学習にはインプット・アウトプットの両方が必要です。

クレアールを利用した合格者の口コミで多かったのが、アウトプットに力を入れることができた、というものでした。

アウトプットだけではもちろん学習にならないので、インプットとアウトプットのバランスが優れているのだと思いますが、クレアールの教材だけで十分合格できるという声が多い印象でした。

一方、クレアールの教材だけでは足りないと感じる方もいるようです。

そういった方はクレアールの教材に加え、市販の問題集を追加した学習されています。

講義を見た後はwebの一問一答を、過去問は時間をとってゆっくり解きました。
始めは合格ラインギリギリの点数しか取れませんでしたが、3回4回と繰り返すうちに合格点を取れるようになりました。
間違えた問題はテキストに戻り復習、その後はまた過去問を解く、の繰り返しをすることで、クレアールの教材だけで合格までいけました。
テキストやWeb講義などのインプット教材は十分レベルが高いと思いましたが、過去問題集や一問一答だけではアウトプット教材が足りないと思いました。
出来るだけ講義視聴を早めに終わらせて、市販の問題集も併用して学習していました。

口コミからわかったクレアールの宅建講座のメリット・デメリット

口コミから解析した、クレアール宅建講座のメリット・デメリットをまとめました。

◆クレアールの宅建講座のメリット

クレアール宅建講座の口コミからわかったメリットは、次の2点です。

・コンパクトなテキストで効率的に学習できる
・丁寧な講義内容で初心者でも理解しやすい

クレアールでは要点に絞った学習カリキュラムになっているため、テキストには必要最低限のことしか載っていません。

覚える情報が少ないため、他の資格スクールよりも効率的に、短時間で暗記学習を終えることができます。

足りない情報や、解説が必要な箇所はWeb講義で補います。

初心者にもわかりやすい丁寧な解説になっているので、テキストが簡潔すぎて不安な方は講義をしっかり聴くようにしましょう。

逆に考えれば、テキストは講義の要点をまとめて載せているので、テキストを読むことで講義内容を思い出すことが出来るようになっています。

試験直前の勉強には役立つのではないでしょうか。

また、インプットに時間をかけなくて良い分、浮いた時間をアウトプット学習に充てることができます。

学習が一番身につくのは繰り返し学習です。

アウトプット教材を繰り返すこと、間違えた問題はテキストや講義に戻って復習すること、この時間を十分とれるのがクレアールです。

◆クレアールの宅建講座のデメリット

クレアール宅建講座のデメリットは次のポイントです。

・アウトプット教材は人によっては足りないと感じる

クレアールでは十分アウトプット教材を用意していますが、人によっては物足りないと感じるようです。

確実に合格したい方は、試験に近い問題を出来るだけたくさん解きたいという心情だと思います。

一方で、多すぎる教材はやり切れるかプレッシャーになるため、クレアールの量がちょうどいいという方もいます。

この点は人による、というのが印象なので、クレアールに申し込みたいと思う方は自分がどっちのタイプなのか考えてから始めた方が良さそうです。

クレアールと市販の問題集を併用する、という学習方法も良いでしょう。

クレアールの宅建講座は隙間時間を有効活用できる

クレアールの宅建講座を利用した方の口コミで、合格した方に共通するのは隙間時間を有効活用できた、というものです。

Web講義はスマホがあればどこでも受けることができますし、Webで一問一答を利用することも可能です。

仕事の休憩時間や通勤時間、家事の合間に講義を受けることが魅力のようです。

口コミから、クレアールの宅建講座はまとまった時間を取れない方におすすめです。


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