見出し画像

踏む、草いきれ

先週土曜飲み会があり、翌日休日ということでしこたま飲み、といいつつ久しぶりの飲み会に少ししどろもどろし、串カツ田中での3次会でもりあがり、4次回の刀削麺で心体ともに満たされた、最高な春の宵であった。

翌日はいつもの職員3人で以前読んで感銘を受けた『ロスト・ケア』の映画を見に福島のイオンシネマへとでかけ、カタルシスで酒と油に侵された心身を再び浄化し、帰り道またラーメンを食べたどうしょうもない鹿田である。
しかしロスト・ケアはよかった。本でもいい、映画でもいい。みんな目に触れてほしいと切に願う。

そんな鹿田です、よろしくね。
またしばしnoteをほったらかしてしまった僕であるが、その間に撮りためた写真を公開することによって穴を埋めることにする。
すべて虫を探すために出向いた場所ゞであったのだが、なかなか出会えず鹿田なく撮影した桜もある。僕は花より虫であるのだが。
虫であることを宣言した上で、では興味のある方はごゆるりとご鑑賞あれ。


美しき黄金率の椿である。見ただけでオイルが鼻から垂れた。
切り株に落下していたさくら。その波波の年輪にそっと降りた花びらはどんな音色を奏でるのであろうなどとらしくないことを語っては鳥肌を立てる。
自らを散らしては夏の来訪を伝えていた、儚き桜である。
堂々と散れ!
蜘蛛などいつの季節にもいるのだからと思いつつも、やっぱりお目々クリクリのハエトリグモは可愛い!
…などと思っていたらアリグモでしたとさ。口の形が特徴的ですね、あなた。フォルムも長いし、やっぱりハエトリグモには敵わないね。


アンダンソンのメスを加工してみました。実はピントがボケたのをごまかしただけなんです。


その奥に虫のパラダイスがあるのなら、鹿田はダイエットを頑張ることができる!


それにしても今年は咲き始めから満開まではやかったな。
それでいいぞ春よ!その時間を夏が有効活用するはずだ!
ありがとう春!さらば春!

とま、こんな感じで虫を探しに出かけてはまだ春の名残ばかりで、これぞという虫は見つけることができなかったが、まだ今年は始まったばかりなので序章あるいは助走としてはまずまずの写真が取れたと自己満足している鹿田である。

それから実は屋内で一匹ゾウムシを撮影することに成功したのだが、本日分しかカメラから(愛機Tg-6!!)ダウンロードしなかったので今日はお披露目できない。(すぐ先にカメラの載った車はあるのだが、なにせ私面倒くさがりでして)それにうまく撮る前に見失ってしまったのである。けれども始めてみたゾウムシであった。次回の記事更新時には披露したいと思うので乞うご期待といったところである。

そんなわけで今年も鹿田はまだ見ぬ虫たちとの出会いを求めて、全力で野山を駆け巡る所存である。公園でもいい。土を踏んで、葉っぱを踏んで、その中でうける季節の風は(冬以外)何物にも代えがたい。

ではまた!

この記事が参加している募集

桜前線レポート

みんなでつくる春アルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?