エヴァの話(シン・エヴァネタバレなし)
どうも鹿です。
久々に書いてます。
何か書こうと思えば思うほど、何も書けなくなってしまう。
メッセージ性のあるものを創ろうとして中身からっぽになる。
そんなときってありますよね?
それでした。
後普通に仕事が忙しかったです。
んで本題の
エヴァンゲリオンについての話
※ネタバレなし、考察もなし。
ただの感想です。
小学生の頃、TVアニメ版を見て衝撃を受けて以来ずっとエヴァが好きです。
基本は夕方放送だったと思うんですが、愛知県は朝やってました。
木曜の7:30くらいからだった記憶…
おはスタの後枠ですね。
最初は『なんだこのロボット超かっけえ』程度の認識だったんですが
見れば見るほど引き込まれていき、見事なまでに沼りました。
(ちなみに僕は綾波派です。惣流派はかかってこい)
これは完全に僕の偏見なんですが
リアルタイムでエヴァを見ていた小学生は大人になると変人になる。
あると思います。
僕の周りのガチエヴァファンは基本変人です(自身も含め)
そんなこんなでアニメの最終回で衝撃を受け
旧劇場版でモヤモヤさせられ
そこから20年以上の時を経て、完結したわけですが
個人的な一番の感想としては
何綺麗に終わってんだよ
でした。
エヴァにしては、とても簡潔な構成で
何がしたいのかも理解できて
どう終わったのかもちゃんとわかる。そんな作品でした。
ただ、個人的に
『これで良かったんだ』
と
『これで良かったのか?』
が入り混じって僕は素直に面白かったと言えなかったです。
こういうところが捻くれてんだよな、きっと。
終わり方自体には納得しているし
『こう終わってほしかった』が特にないので、大きな不満はないのですが
強いて言うなら
『終わってほしくなかった』
が僕の『理想の終わり方』でした。
ずっとずっとエヴァを見てきましたが
今回のシン・エヴァンゲリオンで
「庵野監督と自分が大人になったという現実」
をしっかり突き付けられました。
もちろん、つまらなくはなかったし否定はしません。
面白い部分もたくさんあったし、テンションも上がった。
それでも、『誰かが予想できてしまう程度の内容』だったことが
僕の中ではとても残念でした。
ずっと待ち望んでいた、そして訪れてほしくなかった
『エヴァンゲリオン完結』
に対して期待しすぎていたのかもしれませんね。
メタ的要素や、思わず笑ってしまう小ネタ、
そして旧劇や旧アニのオマージュに考えさせられるシーン
色んな庵野節を感じましたが、それでも僕個人としては
面白くない、とても素敵な作品でした。
最後に
ちなみに僕は新劇やパチンコ・パチスロからエヴァに入った人とは
多分仲良くできません。なんかムカつくから。
僕自身エヴァ好きではあるけど、考察するようなガチオタではないです。
無理矢理視聴を進める信者でもないです。
それでも今の僕をつくった一部にエヴァがあるのは間違いないし
あの時エヴァを知れて良かったと思っています。
上で『多分』を入れたのは、全員ではないから。
でも僕がこれまで出会ってきた中で上記にあげた人たちには
エヴァが本当に好きと思えるような人たちはいませんでした。
『別に好きなら何でもいいじゃん』
って思われるかもしれないけど、
『やっぱ信者じゃんw』
って思われるだろうけど
それでもエヴァが好きな気持ちだけは譲れません。
めんどくさいエヴァファンです。
今までありがとう、エヴァンゲリオン。
奇麗に終わったんだから二度と戻ってくるなよ。
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