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知らないことは恥じゃない

おはようございます、大鹿です。

自分の専門分野であっても、知らないことは山ほどあるものです。

たとえば「SNS」1つとっても、X、Facebook、Instagram、TikTok…YouTubeやこのnoteもSNSに分類されるかもしれません。

それらをたった1人で熟知するのは物理的にムリでしょう。

もしSNS全般を仕事にするなら、自分は1つ2つでも専門分野を持ち、それ以外は自分以外のプロと専門を分担する形が一般的だと思います。

1人で全方位をカバーするなんて土台ムリなのだからいいんです。広く浅く、情報として押さえておくのは必要だけれど。

中途半端に1人ですべて「知っている」顔をするのが良くない。お客さんにも迷惑をかけるし、結果的に自分の格を落とすことになります。これが一番イタい!

知らないことは決して恥ではありません。

知らないからこそ、ユーザー視点で物事を考えられたり、「いちいち疑問を持てる」という良さもあります。

知ったかぶりをしたとたん、そうした可能性が閉ざされてしまいます。本当は間違っているのに、半端に知っているものだからずっと誤りに気づけないということも。

何度も書きますが、1人ですべてのことを「知っている」のはムリです。ムリムリムリ。

「無知の知」と言われるように、知らない自分を知覚し、必要に応じて“ゼロから学習できる力”のほうがよっぽど価値がある。“知っている人を借りてくる力”もそう。

人それぞれが各々の知識や考えをシェアしあえる、素晴らしい世の中です。受信は無料です。

もはや「聞く」は「一時の恥」ではなく、関係知を深めるために望ましいことですらあります。

知らないことにもっと、素直になっていいのではないでしょうか?

知らなくたっていいんです。

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