♯26 読者からの反応が2倍取れるようになる、メルマガライティング基本の『型』
しかシカです。
別記事「濃いファンを作るために、メルマガで発信すべき3つの切り口」で、『メルマガはコミュニケーションツール』であるとお伝えしました。
今回はメルマガライティングの『型』を解説していくんですが、この『コミュニケーションツール』という視点が書き方にも落とし込まれてくるので、改めて頭に刷り込んでくださいね。
それでは、具体的にご説明していきます!
|動画版はこちらから
|メルマガ基本の『型』(フロー)
これに沿って書けばいいというメルマガの『型』を、下のようにフロー図にしてみました。
結論を先に書くのは、読者はさっさと結論を知りたいから。読者の気持ちを先回りして、その記事で伝えることを簡潔に前振りします。
まとめを書くのは、たとえ長い文章になっても、最後に「まとめ」でくくってあげることで内容が記憶に残るから。
文章が長いと、後半忘れている場合もありますよね?(あなたもイチ読者として、そんな経験があるはず)
ひと言ふた言でも、あるいは箇条書きで要点をまとめる形でもいいので、読後の印象を考えて、締めくくりはあった方がいいですね。
そして2箇所、「本文」と「まとめ」の後ろに【読者への問いかけ】という項目があります。これがまさに、メルマガのコミュニケーションツールとしての役割です。
【問いかけ】で、話のバトンを読者に渡そう!
【読者への問いかけ】の仕事は、主にこのようなこと。
■ あなたはこんな経験ありますか?
■ あなたはこう思ってはいないですか?
■ 普段こんなことしていませんか?
■ 今日の内容、ご理解いただけましたか?
一方的に自分が書きたいことを書くんじゃなくて、話のバトンをつどつど読者に渡して、自分の身になって考えてもらうんですね。
これがないと、淡々と書かれた報告書なんかと、根本のところ大差がないんですよね。コミュニケーションする=積極的に【問いかけ】をすることで、読者からの反応に差が生まれます。
|もう少し踏み込んで、基本の『型』を例文で解説
まさに「反応が取れるメルマガの流れ」をテーマに、下の図のように一部例文を作ってみました。
最後の問いかけの目的は、読者に考えてもらって、さらに【行動を促す】ことにあります。
メールの内容を理解してもらったうえで、さらに一歩、あなたが伝えたいことに対して腰を上げて行動を起こしてもらう。そのためのダメ押しの【問いかけ】です。
これがあるかないかで、メルマガの反応は明確に変わってきます。
たとえば上の図の問いかけに対して、
「さっそくビジネスメールで今回の手法を活用してみたら、いつもはメールを無視されるあの人から、返信が来るようになりました」
のような返信が読者からあったら…グッジョブです(^ ^)
|まとめ
大事な内容なので、もう一度『型』のフローに立ち戻ってまとめますね。
■ 結論を先に伝える
■ 本文を、【問いかけ】を交えながら書いていく
■ まとめ。最後に内容を振り返ることで、読者の記憶に残す
■ 最後の問いかけ。読者を行動喚起し、反応を高めるために行う
これからメルマガを書き始めるという方は、まず大枠こんな形で書き進めるといいです。特に【問いかけ】は、しつこくならない程度ですが、積極的に加えていくといいでしょう。
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