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【第11話】PREP法一人立ちで気付いたこと。

講座を受講して初めて「構成」というものを知った私。添削されまくりで修正提出まで頭がパンクしそうでした。ライター的には激遅でしたがせっかく習った「構成」を使ってみようと思い立ちます。

「感想」で「構成」してみた。

私に書けるものといえば「感想」、まだこれしかない…というわけでおなじみの感想案件に応募、めでたく採用となり、PREP法一人立ちの日を迎えました。

自慢じゃないけど「感想」なら書けます、私のCWの実績のほとんどはそれです。構成を頑張りたいので余計な苦労をしなくていいように、書ける(自称)案件にしました。

これまではフンフン適当に書いていましたが、講座で学んだとおりに書き出して考えます。そうすると記事の内容が自分でもわかりやすく整理されることに気づきました。「メンドクサイけど頑張れ」と言われた意味が少し理解できた気がします。

書き忘れが減るかも。

自称大得意の「感想記事」ですが、実は私は書き忘れが多いのです。案件に応募したときや書く直前まで「これ書こう」と思っていたネタをすっかり忘れて、完成してから思い出すことがしょっちゅうありました。

いただいた構成シートに書き出していくと、感想や映画のエピソードを忘れることがなさそうです。これは私にとってとても嬉しい効果でした。

ポンヤリしなくなった。

「構成」は順序だてて考えさせてくれるので、何書こうかなあとボーっとする時間が減りました。得意なはずなのに、必ず書いている途中でボーっとしていた私、書くことを最初に決めるとボーっとしているヒマはありません、いつもよりスイスイ書くことができました。

祝!わかりやすい記事になった!

映画やドラマの感想はネタバレ注意だし、自分の感想が多すぎると修正を依頼されます。修正依頼されたときはそこだけ書き直せばいいのに、私は全部直していたので疲労困憊でした。「一部だけ書き直す」ということができなかったのです。

出来上がった記事を読んでみると、これまでの記事とは違いわかりやすくなっていました。よく指摘されていた「内容と感想が整理されていない問題」も解消できるのでは?と自分で自分を褒めておきました。

書く時間が減った!

まだ構成を立てるのに時間がかかっているのでトータルの時間はあまり変わりませんでしたが、ライティング時間は確実に減っていました。書き忘れもないし、自分基準ではわかりやすい記事になったと思います。

「構成」を立て始めて数回目でしたが、いつも書いていたジャンルで使ってみたことでその違いを実感できたのは良かったです。

思い切って「感想じゃない案件」に応募してみようかな…

落ち込みライターの私にも、少しだけチャレンジ精神が芽生えてきました。

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