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【詩・ポエム】『ちちの偉大さ』

『ちちの偉大さ』

ムカムカ腹が立っている
怒りが収まりきれないでいる
メソメソ悲しい気持ちになっている
悲しさが溢れている
クヨクヨ思い悩んでいる
同じ思いから離れられないでいる

楽しい気持ちに戻れない
明るい笑顔が作れない

街行く人を見ていると
大きなちちが目に付いた
楽しい気持ちが湧き出した
明るい笑顔が溢れ出す
ちちは偉大な力を持っている

~詩人ぐらし~


【解説】
夫婦喧嘩でさんざん痛めつけられて家を飛び出したあと、街を行き交う見知らぬちちに救われた男の詩です。揺れるちちを見ていると、細かなことは気にならなくなります。
自分も自分が気づかないうちに、人を幸せにしたり、気持ちを楽にしたりできたりしてたらいいなと願いを込めて。

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135字

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