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まだ行っていない韓国旅行地🇰🇷팔만대장경

こんにちは🌞
今回はこれから訪れたい!よりも、見たい文化財について書こうと思います。
팔만대장경(八万大蔵経)という仏教の経典なのですが、この経典が保管されている場所も有名な観光地として知られる해인사(海印寺)で、韓国旅行マニアの方なら知っている方も多いと思います。

仏教観が強めです。誰かの興味に引っ掛かればいいな…

※この場所にはまだ行っていません。写真なども無いです💦行き方などは各サイトなどご参照下さい。どうやら해인사(海印寺)はテンプルステイもできるようです🙌

팔만대판경(八万大蔵経)って?

まず大蔵経って何?なのでそこから調べました。
仏教の経典の総集結、編集して集約したものを指します。
東アジアの仏教文化の傑作で、中国の宋の時代に初めて作られたものだそうです。
「国難を克服するための所望」のためのものらしいです。

韓国では1011年から約70年間かけて、초조대장경(初彫大蔵経)を作りました。
その後1232年にモンゴルの侵略により、せっかく作った、초조대장경(初彫大蔵経)は燃えて消え去ります。
わたしなら、70年の努力が消えたら頭狂いそうです。つらすぎ。

その後もモンゴルの侵略は続き、国難の克服、そして「外敵を追い出し打ち勝つ」ため、2度目の作成を始めます。

1回目で要領は得たため、2回目は1236年から1251年までの16年間で完成しました。2回目のを재조대장경(再彫大蔵経)とも呼びます。
できた大蔵経の冊数が全部で8万冊のため「팔만대장경(八万大蔵経)」と呼ばれるようになりました。

簡単に言えば、仏教の大辞典的なものですが(表現が合っているか分かりませんが)文字は木に彫っています。原木は、山桜の木と山梨の木、という事実が顕微鏡で明らかになりました。推定で使われた木の本数は1万本にものぼるそうです!

1回目も木に彫っていたなら、70年かけて彫ったのに燃えて消えるなんて精神的に辛すぎ2

現在は해인사(海印寺)に保管されていますが、元々は강화도(江華島)の선원사という寺で製作されました。そして日帝時期に追加で作られた36個の経板も一緒に保管され、正確には81352冊の経板が保管されています。

大蔵経の内容は、大きく3つに分かれています。
仏様のお言葉を綴った「경장(経蔵)」、そのお言葉に対する解釈を綴った「논장(論蔵)」、修行人が守るべきことを綴った「율장(律蔵)」があります。

中国の宋の時代の物や、その他の国の大蔵経は今は残っていなく、팔만대장경(八万大蔵経)が現存する最古の大蔵経となっています。内容も正確で完璧らしいです。

どこで見れるの?

保管されている해인사(海印寺)の대장경판전(大蔵経板殿)で見れます。

所在地 경상남도 합천군 가야면 해인사길 122
           慶尚南道ハプチョン郡伽耶面海印寺道122
※합천군の漢字がいくら調べても分かりませんでした。すみません

해인사(海印寺)は国宝や世界遺産が多く登録されているお寺です。しっかり調べて後にnoteに載せようと思っています。팔만대장경(八万大蔵経)が保管されている대장경판전(大蔵経板殿)も国宝52号に登録されています。

今回はサイトから引っ張ってきました。
本みたいなのが全て経板です!
やばい!!興奮!!!
最近写真入れてズルしてすみません💦

팔만대장경(八万大蔵経)は、どうやら2021年6月から毎週末の10時と14時に一般公開が始まったようです。行くなら週末を狙って行きたいですね。

母に言うと、わざわざ仏教の経典見に行くの?と言われましたが💦わたしは見たいです。
経典が8万冊以上有って、木に彫られているって、めちゃくちゃ気になる。圧倒しそうじゃないですか??
2007年に팔만대장경(八万大蔵経)は世界文化遺産に登録され、国宝32号にも指定されています。


と言う事で今日は仏教観が前面に出たnoteになりましたが、誰かの興味に引っ掛かれば幸い?です。
ここまで読んで頂きありがとうございます😊

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