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しーな@小説
2015年9月16日 00:49
「いやぁ、良かった。珍しく酔い潰れるから心配しちゃったよ。ところで、何飲む?お茶でいいよね?」見知らぬ男は気心の知れた友人かのように接しそのまま奥へ行ってしまい俺に質問する余地を与えてくれなかった。確かに俺が酔い潰れるなんて1度しかなかった。だが、何故そんな事をあの男は知っているのだ?疑問は止めどなく湧いてくる。とりあえず、俺は1.男を待つ→3へ続く2.女を起こす→4へ続
2015年9月12日 23:57
大きな機械の塊がモクモクと煙を吐きながら俺に静寂を与えてくれない。そろそろ、選べる選択肢が少なくなってきた。尤も、自ら減らしているのだろう。ボーッと何も考えず信号を渡った俺の耳に最後に届いたのは甲高いブレーキ音だった。「おい!コウジ、起きろよ。」聞き覚えのある声とフレーズ。目を開くとそこには見知らぬ男。と、俺のお腹で寝てる女。誰だ?どこだ?なんなんだ?2に続く