私は悪くない。と言い続けてきたけれど、全部私が悪いのは分かっているんです。彼の気持ちを利用したようになってしまった事が、今となっては後悔しかないの。本当ごめんなさい。戻ってきてって言ってくれたけど、屹度同じ事の繰り返し。

コンタクトレンズっていうのは良いものです。視界がすっきり。あながち、眼鏡を割ってしまったのは悪くなかったわ。

同窓会2更新致しました。読んでくださった方はお分かりかと思いますが、マルチエンディングとなっております。バタフライ効果というものについて大学時代(理工学部でした)にレポートを提出した後に創った作品ですの。気軽に読んでくださると嬉しいですわ。

同窓会 2

「いやぁ、良かった。珍しく酔い潰れるから心配しちゃったよ。ところで、何飲む？お茶でいいよね？」 見知らぬ男は気心の知れた友人かのように接し そのまま奥へ行ってしまい 俺に質問する余地を与えてくれなかった。 確かに俺が酔い潰れるなんて1度しかなかった。 だが、何故そんな事をあの男は知っているのだ？ 疑問は止めどなく湧いてくる。 とりあえず、俺は 1.男を待つ→3へ続く 2.女を起こす→4へ続く

死ぬか死なぬか。選択はこの二つかもしれない。でも、どちらを選んだとてその選択肢通りになるとは限らないと、私は思いますの。だからこそ、最後、二人はまたああしてマークしていたんじゃないかしら。

同窓会 1

大きな機械の塊がモクモクと煙を吐きながら 俺に静寂を与えてくれない。 そろそろ、選べる選択肢が少なくなってきた。 尤も、自ら減らしているのだろう。 ボーッと何も考えず 信号を渡った俺の耳に最後に届いたのは 甲高いブレーキ音だった。 「おい！コウジ、起きろよ。」 聞き覚えのある声とフレーズ。 目を開くとそこには見知らぬ男。 と、俺のお腹で寝てる女。 誰だ？どこだ？なんなんだ？ 2に続く

過去作をちょこちょこっと載せていきます。手を加えたリメイクの物もありますが、大体そういうのは未発表なので特に何ら支障のない事でしょう。基本的にメリバエンド大好き人間です。でも全部がそうではありません。そんなの気が狂っちまいますわ。今後ともよろしくお願いします。

ヘッダーの全貌

感覚と具体

少し寝坊して朝ごはん抜き-3点 でもゆっくり寝られた 4点 美味しい昼ご飯にありつけた 8点 バイキングで食べすぎた -2点 面白い役者さんを見つけた 8点 あまり内容が面白くなかった -6点 突然の雨にあった -8点 その後面白い作品に出会えた 10点 自分の部屋の椅子で指を挟んだ -5点 基準なんてない。 全部フィーリング。 でも数にしてみると、ぐっと具体的になる。

はじめまして。