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メキシカンでダイエットできるのか?【タコス編】


メキシコ料理、メキシカンといえば?



そうですね、タコスですね。

私の生活するメキシコでもそこら中の露店でタコスがあり、レストランもあり、みなさんパクパクと食べています。
そして、メキシコにいればタコスを味わう機会は多くなります。

今回は、タコスを食べながらダイエットできるのか?について考えてみました。

ダイエットの基本

巷にはたくさんのダイエット情報が流れていますが、ダイエットの基本は、カロリー収支。

摂取カロリー<消費カロリーとなればやせる。

栄養素の質の問題もありますが、毎日お菓子を食べていたとしても、カロリーがマイナスになっていればやせるわけです(それが健康に良いとは限りませんが)。

そして、消費カロリーを増やすために運動しよう、となるわけです。
(もちろん、それぞれの栄養素の質も考慮するのは大切ですが、今回の話とそれるので割愛。)

やせるタコスの食べ方を考えてみよう

メイン具材

脂質を抑えるならば、脂身の少ないタンパク質を選択し、揚げたものは控えたい。

低脂質で考えるならば、シーフードカクテル系。マリネやセビーチェなどがおすすめ。

コチニータ(豚肉)は、そこまで油ギトギトではないと思われる。煮込み好きならこれがおすすめ(お店による)。

チチャロンは豚の脂身が多いため、食べる量に気をつけたい。

フライ系は多いが、酸化した脂質が多く含まれる。さらに、揚げたてをそのままベースのタコスに乗せ、油切りをしていないことも多いため、おすすめ度は低い。

露店でのタコス作りの工程を見るとわかるのだが、肉を焼くときに大量の(多分)キャノーラ油を回しかけている…!場合が多い。
できれば、オイルベタベタでないものを。(私はこのオイルたっぷりによって顔にニキビが大量発生するので、ここは一番注意している)

vegano、ビーガンタコスも多く見かけるが、ビーガン系は野菜を炒めるのにも過剰に油を使っていたり、チーズたっぷりなども多い。ヘルシーイメージであるが意外にも落とし穴であることも。

トスターダ(揚げたタコス)は、一枚約120kcal。ほとんど脂質になってしまっているので、食べる量には気をつけたい。

まとめ【低脂質な食べ方】

◼︎ベース
○トルティーヤ(maiz)
△トスターダ(揚げてあるもの)

◼︎具材
○シーフードカクテル
○鶏肉(胸肉だと特にうれしい)
○コチニータ
△フライ系
△チチャロン
△ビーガン系

◼︎トッピング
ライムを絞ると油の吸収を遅くするとのこと。チレなどはカプサイシンの作用で血流促進できるため、新陳代謝促進をねらえる。トッピングはたくさんしてよし!

今回は脂質を控えることを焦点に当てて、タコスについて考えてみた。
しかしながら、食べることは楽しい!うれしい!ことである。
タコスを毎日食べる人であれば、「今日は、トスターダ(揚げ)じゃなくてトルティージャ(焼き)にしようかな〜」くらいで少しだけ身体を考えてみるのも良いかと思われる。

たくさん情報は挙げてきたが、何と言っても一番やせる食べ方は、「お家でつくること」である。お家タコスをするならば、キャベツの千切りなどの野菜もマシマシで、たくさん食べてほしい。



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