更年期症状

更年期症状

地球はカルシウムの星です。

カルシウムは常磁性とアルカリ性の性質を持っていて地球や宇宙に対応し、カルシウムの中に居住する微生物のソマチットも、人体内の新陳代謝の過剰を抑制し不足を補い免疫力を高める作用をしております。

女性の悩みの一つに更年期症状が挙げられますが、カルシウムと深い関わりが有ります。

カルシウムが充実していると更年期症状は発生しておりません。

更年期症状は発汗・火照り・高血圧症状・逆上せのぼせ・動悸・倦怠感・脱力感・頭痛・不眠・精神不安・肩こり等々の症状が生じます。

此の大半は脳の視床下部の異常で、視床下部は自律神経を司っていると云われております。

此の原因は、卵巣萎縮によるエストロゲンの低下に起因します。

エストロゲンが低下すると骨の溶解が進み、骨粗鬆症に成り易くなります。

皮膚のコラーゲンも減少し、精神的に不安定となるといわれます。

カルシウム不足は危険です。

逆の発想をしますと、カルシウムはエスロゲンの作用を緩和しており、同じような作用をする上、プロゲステロンの作用もしてくれます。

子宮は人の発生・成育の場であり、先天の気を伝承する場でもあります。

此の要件を充足する為には、カルシウムや人体を構成するソマチットの充実が求められます。

出産に必要な組織の柔軟さを作るコラーゲンやヒアルロン酸のアミノ酸は、蛋白質とカルシウムにより造られ、細胞組織の分裂にはカルシウムを必要とし、産道の構成にはカルシウムの緊張・収縮が必要となって参ります。

胎児を磁化して胎児自体の生理活動をもたらすソマチットの参与を得て生体を構成する等カルシウムの働きの場が多く、カルシウムが不足になると悪阻現象の警告を発し、カルシウムの温存を図る為に女性ホルモンのエストロゲンが稼働しております。

エストロゲンは活性の為パイ電子を多く含み、子宮癌や乳癌の原因を作りますが、プロゲストロゲンは発癌を抑制します。

ホルモン補充療法はエストロゲンが発癌の原因となると言う事から嫌らわれてきましたが、プロゲステロンと併用するように成ってからは、逆に癌の発生が抑えられたと言はれております。

改善する疾病は乳癌・子宮体癌・重篤な肝疾患・脳卒中・心筋梗塞が挙げられ、悪玉のコレステロールの低下、悪玉カルシウムの減少に効果的であり、何れもカルシウム不足から生ずるオ血症状(オの字はヤマイダレに於)の発生と一致しています。

実際の臨床ではカルシウム摂取者には癌に罹る人がおらず、患っていた癌が小さくなり、消滅した人さえおります。

イオン化している体外で精製した人工のコラーゲンを摂ると、人体内で消化解毒分解されてコラーゲンとしての作用はしておらず、その人の体内で合成された蛋白質とカルシウムにより自製されたコラーゲンのみが有効に作用します。

人体は自分の体内で作った血液や淋巴りんぱ液と同様に、アミノ酸も体外からのものは受け付けずに生育や新陳代謝がなされており、外部から入る物は異質の物とされ、一度体内の消化・解毒・分解の関所を経た養分のみが適正な作用をしております。

エストロゲンは視床下部に作用して自律神経を正常に作動しますが、カルシウムは是に代わって視床下部の働きを正常にしております。

従ってカルシウムの摂取者には更年期症状の発生が無いのが通例です。

女性の天性の受胎もカルシウムが主力を占めます。

胎児の細胞分裂もカルシウムの作用であり、悪阻現象もカルシウム不足から発生します。

逆子の原因はカルシウムの磁気性の現象が原因をなしており、分娩後の産道修復はカルシウムの作用によるものです。

男性の不妊の原因もカルシウム不足が主な原因と成っております。

精子に善玉カルシウムが無いと卵子は分裂を開始しません。

卵子活動の鍵は男性の善玉カルシウムです。

不妊症の方は御夫婦のカルシウムに配意して下さい。

骨格は人体の構造においても基盤であり、骨内のカルシウムは生理作用の基本となっており、体内カルシウムの銀行のような役目をしております。

地球はカルシウムの星です。

地球の生物は総てカルシウムを持っております。

自然界から自然の儘のイオン化していない天然のカルシウムで、骨を完成させる事が重要です。

人の手では無機のカルシウムを幾ら加工しても摂取不能です。

自然の神の力による竜骨や風化貝化石を活用するか、生物から善玉カルシウムを摂取して下さい。

郵便番号004-0062　北海道札幌市厚別区厚別西二条二丁目一番二十二号

宗教法人普賢宗正龍院　　原子医学弘漢療法院
川村昇山

電話:０１１－８９１－１５８２