睡眠学習の観点から、一夜漬けはだめだと証明する
こんばんは、shiioです。
今日は名前だけは聞いたことがあるだろう睡眠学習についてお話します。
誤解なる睡眠学習
まずは世間的に誤解されている甘い考えの睡眠学習についてです。
寝ながら覚えたい物を聞くだけで、覚えられる。
これは間違いですね。なかなかそんな甘い話などないものです、、、
(世間的に誤解されているとはいったものの、今もそうなのかな?)
睡眠学習そのⅠ
では実際に効果のある睡眠学習と呼ばれるものについて紹介します。
①寝る前に勉強する
②寝る
③起きてから復習する
これだけです。
こちらは勉強したことを脳に定着させやくするというもので、その原理としては、
脳みその中にある「海馬」という部分は記憶に大きく関わっており、海馬は寝ている間に活性化するというものです。
実際、自分はテスト前日に勉強し、3時間ほど睡眠を取ってからテストへ挑みます。そこまで長い時間勉強しなくてもかなり高得点が取れます。
(と言っても底辺工業高校なのでテスト自体はそんなに難しくないのですが、、、)
睡眠が記憶の定着に必要だということが「論理」と「実体験」からわかってもらえたと思います。
一夜漬けはなぜだめなの?
まず、自分は一夜漬けで失敗をしたことがあります。
怠けていたので勉強開始時間がAM1:00からになってしまい、テスト範囲が想定よりも広かったために、勉強終了したのがAM6:00となってしまいました。
寝ていないとはいえ、いつもどおりの勉強と、確かな手応えを感じ、テストへ向かいました。
結果は惨敗。たしか50点くらいだったかと思います。勉強していないときなら特に何も思いませんでしたが、せっかく勉強したのにこの点数か、、、と流石にショックでした。
この原因は、睡眠学習そのⅠ、から説明がつきます。
理由は単純で、「全く寝ていないので海馬が働いていなかった。」です。
海馬がよく働くのは寝ているときなので、寝てない→海馬働かない→記憶が定着しない、ということですね。
つまり、勉強したらちゃんと寝ようぜ、ということです。
睡眠学習そのⅡ
つぎはもう少し手間がかかる方法です。完全記憶教科に使えます。
①寝る前に勉強する
②寝る
③寝ている間に①を聞き流し
④起きてから復習する
寝る前に勉強したことを、ノンレム睡眠中に聞き流すとより覚えられるよ、というものらしいのですが、自分は試したことがないのでわかりません。
大学の研究により、寝ている間にも学習をすることができるとわかっているそうですが、これは復習のみに限る、とのことです。残念(?)
まとめ
今回は睡眠学習の本来の姿と自分の実体験、睡眠学習の観点からみた一夜漬けの危険についてお話しました。
皆さんの色々な勉強に役立てていただければと思います。
ありがとうございました。
電験三種の進捗状況
ここからは関係ない話です。
前回の投稿で、電験三種を受けることに決めましたと報告しました。
水曜日にこのアプリを入れたのですが、木、土曜日に何もできなかったのは辛いですね。未だに怠け者の気持ちが抜けていないようです。怠け者投稿はこちら。
そろそろ期末試験も始まるので、電験の勉強は一旦ストップになります。
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