霧のコスタ・ノヴァ
コスタ・ノヴァは別名「パジャマタウン」と呼ばれている、しましまストライプの家がフォトジェニックな町。
昨年末のポルトガル旅行の時に買った「フィガロジャポン」のポルトガル特集を読んで、次はここに行こうと思ったのです。
コスタ・ノヴァはポルトから日帰りできる距離で、その途中で経由するアヴェイロ(ポルトガルのベニスと言われている)、アヴェイロからローカル線で30分ほどのアゲダ(傘祭りで有名)も同じ日に回ることに。
ポルトからアヴェイロまでは電車で1時間。アヴェイロからコスタ・ノヴァまではバスで3~40分。しかしバスの本数は多くなく、電車との接続も悪い。時間を有効に使うため、アヴェイロからコスタノヴァまではタクシーを利用しました。(所要時間15分程度)
私のコスタ・ノヴァのイメージは、晴れた青空の下にストライプの家が並ぶ爽やかな町。・・・しかし、タクシーでコスタ・ノヴァに着いたときにはあたり一面白い霧でどんよりとしていました。
漁師町のコスタ・ノヴァの家がストライプ模様なのは、霧が出やすいこの土地で、漁師たちが霧の中でも船から自分たちの家がわかるよう、目立つようにしたのが理由だとか。確かに、霧が出やすいんだな~と、納得。
住宅街を抜けて、海へ。
プール付きの家。こんな所に住んでみたい。
写真を撮ったら、めちゃくちゃ吠えられました。優秀な番犬。
門と塀(柵)と色が好み。空き家のようです。
帰るころに少しずつ霧が晴れて・・・
タクシーでアヴェイロまで戻るつもりが、タクシー乗り場にタクシーが見つからず。アヴェイロ行きのバスがちょうど来ていたので、帰りはバスで戻りました。
この後アヴェイロとアゲダで観光しましたが、午後からはいい天気になりました。
アヴェイロとコスタ・ノヴァの観光の順序を逆にしたら、晴れた空の下でストライプハウスが見られたかなぁ、と、しばらくの間、今更どうにもならないことを考えてしまいました。
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