「それは本当にやりたいことですか？」

最近、仕事のことで悩みを感じ、ある人に相談したところ「それは本当に魂が欲していることですか？」と聞かれ、考え込んでしまいました。

私は、撮影（カメラマン）と写真の撮り方を教える（写真講師）ことを仕事にしています。大好きな写真に関わってお金をいただけるのは、趣味で写真を撮っていたころから考えたら、本当に夢のようなこと。

でも、今やっている仕事が「魂が欲するほどの本当にやりたいことか？」と聞かれたら、実は他にもっとやりたいことがあります。お金になるか。とか、時間を確保できるか。とか、そういった制約をとっぱらって、自由に好きなことをしても良いとなったら、長い旅に出たい。もっと本音を言えば、旅ではなく、しばらく外国で暮らしてみたい。

まだ子どもが小さいので、長期の旅も外国暮らしも、あと数年は実現不可能。だから、できるだけたくさん旅に行こうと思っています。

そして大好きな旅と写真が、うまく仕事にリンクしていけばこれ以上嬉しいことはありません。

今年のCP+2019では、EIZOさんのステージで「旅写真を使ったRAW現像のセミナー」や、フォトウィークエンドで「旅スナップ術」のセミナーをやらせてもらえて、とても嬉しかったです。

「本当にやりたいこと」を表明することが大事だと思い、今日からnoteを始めることにしました。

旅の事を中心に、自分に正直に、書きたいことを書いていきます。
よろしくお願いします。

椎名トモミ