ひとりそたぶ856 ファーストフード店(3回目)

856回目は「ファーストフード店」です。3回目です。

ではご覧下さい。

一夜の幻影
漫才/そして腹ペコをかかえた俺達は バーガー・ショップに駆けこんでポテトをコーラで流しこむ

向井:世の中には許してはいけない三つの物があります。

真中:結婚式のスピーチみたいな導入。何でしょう。

向井:財務省、旧民主党、紙ストロー。

真中:分かりみが深いですけど、紙ストローその二つに肩を並べられますかね?

向井:マック行ったら紙ストロー出てきて、吸ったらトイレットペーパーの芯の味がしたんだ。

真中:確かに飲み物以外の味がするのって抵抗ありますよね。

向井:まあふやかして最後は食べたけど。

真中:ヤギですか君は。まあ食物繊維が含まれてるからお腹を壊す事は無いだろうとは思いますが。

向井:もうね本当に許せないの。竹中平蔵と同じ位腹が立つ。

真中:どれだけ紙ストロー対してキレてるかだけは良く伝わりますね。

向井:そんなにプラスチックのストロー嫌なら方法を変えて欲しいよな。

真中:例えば?

向井:そりゃ直接シェイクの機械の下に客が口を開けてスタンバイして。

真中:絵面が最悪過ぎる。

向井:ほんで店員がレバーを引く。それを必死こいて飲み干すお客。

真中:拷問じゃないですか。Sサイズでも中々に辛い。

向井:そりゃSMだからな。

真中:

   

   

   

   はぁ。

向井:それが駄目なら可愛い女の子の店員がシェイクをガバって飲んでお客の口にマウストゥーマウス。

真中:とっても残念な思考をお持ちですね。お前が。

向井:もうね紙ストローはハートをあしらったカップル用ストローだけにしろって話だよな。

真中:ふやけちゃいますよ。ストローも愛も。

向井:でもふやかせば食えるだろ。端と端をお互い食べ進めてマウストゥーマウス。

真中:ポッキーゲームみたいになってるし、ふやけた紙ストロー食べるのは君だけですよ。もう結構。

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