ひとりそたぶ374 本屋
374回目は「本屋」です。本屋ちゃん可愛い
書店が楽なバイトとか言われてるけど大ウソですよ。重いし忙しいし注文面倒だし客はクソが多いしその割には時給は最低賃金だし。余程本好きじゃないと持ちませんよ。
ではご覧下さい。
オーバーキャストポラリス
漫才/挟む(って言っても胸でじゃないよ)
最上:書店でエロ本を買う時、何の本で挟むか迷う事って無いかね?
北尾:中高生かよ。堂々と買えよ大人なんだから。
最上:近所の本屋なんだけど、滅茶苦茶可愛い店員が居るんだ。
で、その子に「うっわ、この人エロ本買うてはるわ……ドン引きやわ……」って思われたらどうすんだよ。
北尾:どうも思わねえよ。レジ通す地点でバレんだろ。
最上:…………レジを通さなきゃ良いのか?
北尾:そうしたら万引きじゃねえかよ。エロ本万引きとか恥ずかし過ぎんだろ。
お前が気に入ってる子からドン引きじゃ済まねえぞ。
仕方ない。お前を万引き犯にさせない為に一緒に考えてやろう。
最上:持つべきはやっぱり相方だな。今度買ったら読ませてやるよ。
北尾:別にお前の夜のオカズのお裾分けが欲しいからじゃなくて、相方を犯罪者にさせない為なんだけどな。
普通に考えてエロ本より大きい本で隠すべきだろ。
最上:成程な。エロ本より大きい本か……。
小学一年生とか。
北尾:ギャップあり過ぎんだろ。てか良い大人が小学一年生買ってたらどう思うよ。
最上:「あっ、この人子供居てはるんや……ウチの恋、終わってもうたわ……」
北尾:そんな事思うワケねえだろ。何でお前惚れられてる前提で考えてんだよ。
最上:裏に幼稚園ね。
北尾:応用利かねえのか。小学一年生と幼稚園買ってたら二児の子が居るって思われんぞ。思われないだろうけど。
大人が読む様な大きい本をチョイスしろよ。
最上:うーん……。
エクラとかハーズ?
北尾:チョイスよ。確かに大人てかオバハンが読むけども。
最上:「ああ、この人熟女趣味なんや……ウチ対象外やないかい!」
北尾:相変わらず脳内のその子はお前に惚れてる設定なんだな。大人の男が読む本あるだろ。
最上:…………うーん
エロ本しか思いつかねえな。
北尾:どうなってんだお前の世界観。男のファッション誌とか他にも色々あんだろ。
最上:じゃあナックルズと本当にあった笑える話Pinkyにするわ。
北尾:どっちもギリギリアウトじゃねえか。どう思うよ?
最上:「あっ、エロ本だけやったらあれやけど、ナックルズとPinky買うって相当溜まってはるんやなあ……」
北尾:んなエロ本みてえな展開起こるワケねえだろ。いっそもう実際それで買って思う存分ドン引きされて来い。
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