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【エッセイ】世界一かわいそうだと思っていたクリスマスの曲たち

クリスマスシーズンになると流れてくる曲。

「ジングルベル」
「もろびとこぞりて」
「サンタが街にやってくる」
「聖夜」

どの曲もこの時期にしか聴かないものばかり。
私はこの曲たちが世界一かわいそうだと思っていた。

この時期にしかちやほやされない。
なんてかわいそうなんだろう、と。

でも今年になって、ふと思った。

ある特定の季節にしか聴かない曲は他にあるじゃん!

春夏秋冬それぞれ特有の曲。
季節ごとの風物詩の曲。

逆にその時期になったら必ず聴こえてくる曲たち。
それは、ずっと記憶に残ってる曲たちだ。

じゃあ、全然かわいそうじゃない。
むしろ幸せな曲たちではないだろうか。

もう何年も何年も前だけど、地元の音楽ホールの企画で、社会人音楽団などが参加するクリスマスコンサートに、私が所属していた吹奏楽団も毎年参加していた。

そのコンサートには、楽しい思い出がたくさん詰まっている。

だから余計にクリスマス曲への思入れが強かったんだな。

メリークリスマス!
また来年聴くのを楽しみにしているからね(^^♪

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