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幸福度の公式を知って

こんにちは、こんばんは。詩帆です。
GW中に図書館で借りていた本を返却してきたので、印象に残った本についてお伝えしたいと思います。

「毎日がうまく回りだす 1人おしゃべりノート」すずきそうこ 著

この本は子供の頃からコンプレックスがあり、結婚や出産を諦めたり、つきたい仕事も諦めたことのある著者が、自分をさらけ出して書き続けたノートをきっかけに自分を認められ、自信を取り戻したということで書かれています。

1人おしゃべりノートとは、よく頭の中の雑談を一旦紙に出すジャーナリングともよく似ているなと思いました。私も2024年1月からジャーナリングを開始し、書かないと頭の中がモヤモヤといろんなタスクや感情に持っていかれて納得感のない1日になることが出てきました。

一旦頭の中にある「何か」を「言葉」にし、自分の外に取り出して俯瞰してみることが習慣づくと、その習慣を手放したときにモヤモヤが蓄積されていくことを実感しています。

この本の中では、タイトルの通り、幸福度の公式とやらが載っておりました。正式には認知行動療法、あるいは臨床行動分析とされる心理療法のひとつのようです。

この公式とは、
「自分の価値観×実際の行動=幸福度の数値」です。

自分の価値観を定め、その価値観にあった行動回数を増やすことが人生の満足度の向上になるということです。

そこでやり方が載っていたので、自分の価値観を明確にすることにしました。
そうすると、家族を一番に思うことが自分の最重要課題であり、そのために行動することがやりがいや、心から楽しいと思えることだと再認識しました。

今、その価値観にそって行動できており、むしろ私が笑っているだけで家族のためになっているんじゃないか?と思えます。それってめちゃくちゃ幸せなことなんだなぁ、と認識しました。


幸せになりたいってみんな思うし、常にそうなれるように死ぬまで考えるのだろうけど、幸せな状態に気づくこともとても大切なんじゃないかなぁと
ふと思ったのです。


だから、お家では私だけ、よく子供たちと旦那とただTVを見ていたり、アイスを食べている時間に「しあわせやなぁ~」とボヤいています(笑)

ね、今にフォーカスしてみるともうこれ以上ないくらい幸せだったりしますよね。


借りてきた絵本は子供にハマって、ほぼ毎晩バナナ事件を読んでおりました。今回借りた本もハマってくれるといいな。

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