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オンライン英会話とランゲージエクスチェンジの違い


ネイティブキャンプを始めから、もっと早くからオンライン英会話始めとけばよかったー!とめちゃくちゃ感じています。

でも、始める前はなんでお金払ってオンラインで英会話しなきゃいけないのか、、、と思っていました。

なぜって、今の時代、無料でいくらでもランゲージエクスチェンジパートナーが作れるじゃないですか、、、

実際、私の英語力の基礎を作ってくれたのは、4年前にランゲージエクスチェンジで出会ったアメリカ人です。

コロナ前は私がアメリカに行ったり、向こうが日本に遊びに来たりして、今では完全にリア友です。

中学英語の文法さえ崩壊していた頃( need をなぜか will と間違って使ってたような時代)から毎日メッセージを送ってくれました。根気よく英語を直してくれて、質問をしてもいつも分かりやすい英語で解説してくれる素晴らしい英語の先生で、親友です。

この子と出会っていなければ、私は今でも英語を喋れていなかったと思います。

今でも頻繁に連絡を取り合っていますが、時差の問題もあって通話はほとんどしたことがないです。ほぼテキスティングのみのやり取り。

なので、たまに英語話者と“喋る”と舌が回らなかったり、発音の問題でコミュニケーションが取れなかったりしました。

英語を喋るには、英語を喋るための舌の筋肉が必要なのですが、やっぱり毎日喋ってないと筋肉が落ちてしまうので、筋トレとして毎日喋ることは必須だな〜と感じています。

オンライン英会話をはじめてよかったことは、コンスタントに“喋る”機会を得られたこと。

ランゲージエクスチェンジだと、毎日お互いにタイミングを合わせて、、、というのはなかなか難しい気がします。

オンライン英会話を始める前は、英語話者と会ってから英語脳に切り替えるまでに30分から1時間ほどかかっていましたし、頭が英語に切り替わっても口がついていかないことも多々ありました。ありました、、、というか、今もまだ全然あるのですが、以前に比べるとかなりマシになったのです。

ネイティブキャンプは、アプリを立ち上げたら24時間いつでも誰かと英語で会話出来ます
これは、大きいな、、、と。

あと、オンライン英会話はテキストが出来る!

私はテキスティングで英語を覚えたので、英語でコミュニケーションは取れる方ですが、英語が得意な平均的な他の日本人と比べて、ボキャブラリーと文法が弱い。

つまり、コミュニケーションは取れるけど、テストの点数は取れない、日本人には珍しいタイプ。

ランゲージエクスチェンジで英語を覚えると、このタイプになります。笑

でもどうせならテストの点数も上げたいし、テキストしなきゃいけないなー、、、とずっと思ってたのですが、楽しくなくて出来ていなかったんです。でも、オンライン英会話で先生と一緒にテキストを進めることで、グラグラだった文法も最近は強化できつつあるなーと感じています。

オンライン英会話、とりわけネイティブキャンプの弱点は、ネイティブイングリッシュスピーカーが少ないこと。

非ネイティブの先生は、やはりボキャブラリーとフレーズの幅が狭いと感じます。もちろん全員じゃないですが、知識はあってもアクティブボキャブラリーが少ないな、、、と思う先生は多いです。そんな感じで、もともと実力的に足りてない方もいますし、ネイティブ並の英語力がある方でも、みなさん“先生”なので、生徒に気を使ってわざとボキャブラリーのレベルを下げて話していたり、ゆっくり話してくれたりします。

なので、リアルなネイティブと話した時にオンライン英会話の先生の喋り方と大きな差を感じたりします。

それと、これはネイティブキャンプの特徴なのですが、国籍がイギリスやアメリカ、カナダ、ドイツになっている先生でも、現在住んでいる国は物価の低い国である確率がすごく高いです。ネイティブキャンプはとてもフレキシブルな仕事ですが、先進国で生活するには厳しすぎるお給料なのが理由です。なので、先進国の現在進行形の情報を聞ける先生を探すのは実はとても難しいです。

トルコ在住のドイツ人の先生に「今もドイツに住んでてネイティブキャンプで働いてるのは doesn’t make sense でしょー」と言われました。いや、ホントそうなんですよ。そう思います。

なので、現在進行形の先進国の情報を得たいならランゲージエクスチェンジを利用する方が簡単なんじゃないかと思います。
教科書に書いていないリアルな英語も学べます。

ただ、ランゲージエクスチェンジはエクスチェンジなので、日本語を教えなければいけません。私に英語を教えてくれたアメリカ人のような「言語研究と教えることが大好き!」みたいな人に運良く出会えれば話は別ですが、そうでなければなるべく関係性をイコールに保たないと、関係はすぐに終わってしまうと思います。(私は超ラッキー)

話している時に、英語と日本語が混ざって混ざって訳分からなくなる事も多々ありますし、「この時間に通話で勉強しよー」と約束しても、どちらかに用事が出来たり面倒くさくなったらその約束は簡単に流れます。

その点、オンライン英会話は、お金を払うことでひたすらコチラが英語を勉強することに集中出来きます。先生もお金をもらっているので、きちんと仕事として授業をしてくれます。


まとめ

オンライン英会話のメリット
・一方的に英語を学べる
・テキストが出来る
・自分のペースに合わせてもらえる
・質問しやすい
・こちらの意見に合わせてもらえる
・お金で割り切った関係がとても楽

オンライン英会話のデメリット
・ネイティブの先生が少ない
・ネイティブの先生の授業は高額
・ネイティブの先生でも現在住んでる国は非英語圏であることが多い
・基本的にSNSの交換は禁止
・有料

ランゲージエクスチェンジのメリット
・リアルな英語が学べる
・友だち、恋人になれる
・いつでも連絡が取れる
・日本語を教える練習も出来る
・テキスティングの練習が出来る
・無料

ランゲージエクスチェンジのデメリット
・出会い厨が多い
・指導が上手い人を探すのは難しい
・こちらも相手に教えなければいけない
・通話やビデオ通話のタイミングを合わせるのが難しい
・異性との距離感の取り方を間違えるとめんどくさい


結論としては、どっちもするのが良いと思います! どっちにもメリットとデメリットがありますし、メリットとデメリットは表裏一体みたいなところもあるので、使い分けてガンガン英語を使う機会を増やしていくのがいいな!と思います。

どちらも楽しいですよ!

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