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眼鏡のAIを需給管理

眼鏡のジンズからAIを使った需給管理に関する記事が出ていたので紹介します。

記事によると

国内で約450店舗を展開する眼鏡小売りのジンズは2022年2月から、AIを使った需給管理システムを本格稼働させた。アクセンチュアの「AI Powered Management Cockpit」を採用し、在庫数や販売数などの経営指標を一元管理。AIが目標達成のための対応策を複数提示し、担当者の意思決定をしやすくした。

欠品や廃棄ロスを減らすと同時に、経験や勘など属人的な要素に頼っていた在庫管理業務の効率化を図る狙いがある。トライアル期間に欠品による売り逃しを約65%減らし(粗利金額ベース2019年比)、廃棄ロスを約10%削減できた(除却・評価損含む2019年比)。

とあるが、属人的な在庫管理にAIを活用した例ではかなりすごいと思う。

店舗ごとの売上状況やトレンドの変化などの影響をうまく噛み合わせてAIが需要予測できている点と、複数のシナリオを用意し人が意思決定しているといったところに、AIと人との協力関係が見えて相乗効果が生まれているんだろうと思います。

何より「AI Powered Management Cockpit」がとても気になりました。

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