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「自己肯定感」って?

 自己肯定感について、考えたことはありますか? 今の自分が100点と答えられる人はいますか?

私は答えられませんでした。

 それでも、自己肯定感は高いと思っていました。17歳から大人に混ざって英会話スクールに通い始めます。周囲はすでに上級者、明らかにレベルが違う。それでも間違えることの羞恥心を捨て、必死に、必死に、食らいつきました。

 大学生で初めて海外に行き、その後4か国制覇しました。現地の病院や大学で理学療法を学ぶ中、英語で話すことの壁を知り、さらには貧困地域の現状を知りました。これだけやれば、知識を得て、自信はついているはず。

 それでもなぜか、周囲から「行動力凄い」「考え方変わってるね」といわれると、その都度悩みます。その言葉の理由がわからず、皮肉を言われていると感じてしまうのです。そして、親や友人に相談し、泣いていたこともしばしばありました(笑)

 話を戻して、「自己肯定感」とは沢山の経験や挑戦で自然とついてくるものではありませんでした。私の場合、自分と向き会う時間が必要でした。  

 自分を認める為に、自分のいいところを毎日20個書いています。考えるだけでなく、書き出すことで見える化させます。次第に、小さいことでも自分のいいところに気付くようになります。もう1つ大事なのが、周囲を巻き込むこと。友人にも同じ活動を勧め、お互い良い点に注目する習慣がつきます。ここで、私達の潜在意識が変わり始めます。潜在意識が変わると、脳は良い点を自然と見つけてくれます。

今の自分は100なのです。人は必ず成長しているからです。昨日より今日。今日より明日。かならず成長しています。

  だから今日が「100」になるんです。

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