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#05 日々の兄弟喧嘩は私(ママ)が原因だった!?

こちらの記事は、親子のシステムコーチングの完了後、クライアントインタビューを元にクライアントの許可を得た上で公開しているものです。コーチングの成果については個別性が高く、一つの例としてご覧頂けましたら幸いです。

家族構成:お父さん/お母さん/こども(9歳・7歳)※男の子2人&猫
セッションを受けた人:お母さん/こども(9歳・7歳)※男の子2人
課題:(お母さん)兄弟喧嘩が絶えず、子どもたちが喧嘩していると私も嫌で、イライラするし、怒ってしまう。そこに自分も入ってしまうと、フラットに自分の声が聞かれる場がない。この兄弟喧嘩をどうにかしたい!と思っていた。
コーチング歴:システムコーチング®は初めて。
Co-leadersが提供するシステムコーチング®はCRR Global Japanの商標登録です。


なぜシステムコーチング®を受けようと思ったのですか?

お母さん:とにかく兄弟喧嘩が多かったんです。喧嘩をみると私もイライラするし、これをなんとかしたいと思っていたんですよね。だから子どもたちに提案しました。
兄:なにそれ?って感じだったけど、ママがやるっていうから。。。
弟:(まだその場に揃わず、、2階でなにかをしており、いない...次の質問の前に合流)

特に覚えているセッションってありますか?

兄:国の絵を描いたー。
お母さん:すごい特徴があったよね。仮面かぶっている人がいたねー。
弟:僕は描いてない、、(実際絵では表現していなくて、言葉で語ってくれたそうです)
お母さん:うちの家族を絵で表したら、変な怪獣がビキニ着てて、しっぽが猫のイルカだったんだよね。兄にも弟にもイルカがいたね〜。

みんなの中には常に「猫のイルカ」の存在があるんだね〜。※イルカは飼猫の名前。今もずっとイルカを触ったり、遊んだり、興味の対象のようです。

システムコーチング®のセッションをして変わったことはありますか?

お母さん:兄弟の喧嘩が少なくなった。いつも兄が弟に突っかかることが多かったんだけど、ある時、それ私が兄にずっとやってることだった!ということを発見したんですよね。それがすごい印象的でした。私が兄にずっと突っかかって、「いつも辞めなさい!」って言ってた。それに気づいて、兄に、謝ったんですよね〜。それからかな、、兄も弟に突っかかりが少なくなっていった気がする。
兄:・・・。わかんない〜。
弟:喧嘩は少なくなった。取り合いは少なくなった。
お母さん:そう、いつもお兄ちゃんは「俺は悪くない!だってだって〜!」だったからね〜。

コーチを入れて話すのは、家族だけで話すのと違う?

お母さん:そうだね、やっぱり違う。自分の声もちゃんと聞いてもらえる場を作れるのは違う。「3人の中にそういう声があるんだね」と扱われたのは新しかった。あぁ、私、長(おさ)じゃなかった!3人の一部だった!ということに気がつけた。それまでは、親と子って長(おさ)と子分みたいなイメージがなんとなくあったから。

それと今までだったら、喧嘩した時しか、3人でちゃんと話すってのはなかった。喧嘩の時以外でちゃんと話す時間ってのはコーチングがあったからかな。
兄:わかんない、、、あってもなくてもいい。
弟:お母さんと子どもの仲が悪い人、関係が悪い人にはオススメできる。
兄:でもそれぞれの関係性がどうかわかんないじゃん!(←全うすぎることを言う9歳)

そんなこんなで、小学生2人とのシステムコーチング®セッションは正直1時間が限界の長さではありましたが、子どもは本質をつく力を持っているため、とても正直に思っていることを絵や体で表現してくれます。だからこそ、大人がその関係性に目を向けて気付けることがたくさんあるようでした。


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