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#6 コーチングってどんなもん?と思って受けてみたら毎回”神回”だった

こちらの記事は、また「コーチング」を受けたことのない方にコーチングを知るための情報提供を目的としています。

コーチングのクライアント経験を元にクライアントの許可を得た上でインタビューをさせて頂き、そのプロセスについて公開しているものです。コーチングの成果については個別性が高く、一つの例としてご覧頂けましたら幸いです。

自己紹介

大阪府在住(40代)女性・くみこさん(お子さん2人)
大手メーカーで人事として人材育成、人材開発に従事。その一貫でコーチングに出会う。元々は営業をしていたが、あまり肌に合わず、その後キャリアカウンセラーの資格を取得。現在CTIジャパンの上級コース中。

コーチングに出会ったきっかけは?

コーチングは昔から耳にはしていたけれど、ちょっと胡散臭いなという気持ちがありました。流行りに乗っているだけなんじゃないの?みたいな。でも本当にどういうものなのか、自分で身をもって知りたいなと思って、CTI*の基礎コースを受けました。最初は、もう会社生活20年左脳だけで生きてきたみたいなところがあって、右脳が動く感じが気持ち悪いし、理解できなかったです。。。モヤモヤして理解するのにすごい疲れ切ってしまいました。

でも、もうちょっとやらないとわかんないよね、とも思い応用コースにも行きました。(5ヶ月くらい考えて、悩んでから決めました)
そしたら、フルフィルメント*というコースでもまた気持ち悪いなと思いながらも、何故かわからないけど、ものすごい涙が出たんですよね。そして次のバランスコース*くらいから、すごく楽しくなってきました。

普段会社生活で仕事をしながら、頭で考えて気がつくこと以上に、心が動いて、行動に出るという深さみたいなものは、自分にとってすごいインパクトがありました。その大きさに触れた時に、コーチングの力強さというか、人生を歩む上でのコーチングの持つ力みたいなものに「あ、これはただ事ではないな」という気持ちに至りました。自分もその道に進もうと思って、上級コース(プロコーチを目指すコース)まで来ました。

実際には、上級コースに進むと、プロのコーチをつけないといけないので、どうしようと思いコーチを色々検索しました。でもコーチ検索のページをみても決めれませんでした。知り合いが「しほさんすごくよかったよ」って紹介をしてくれて、一旦いいや!って思いきって依頼をしてみました。

でもマイコーチをつけることがどれくらいの変化をもたらすのか、初めてだったので何もわかりませんでした。だから言葉を選ばずにいうと、あまり期待をしていなかったのもあります。そんな泣くようなことも何もないし、この1年間応用コースでもある程度整理されてきたしと思って。
自分の人生なんとかしたいなんて程の心理状況ではなかったですね。
まぁ、やってみて感じてみよう!というそんな感じでした。

注:CTI*とは・・・CTIジャパンのことで、パーソナルコーチを養成機関の名前です。CTI Japan®は株式会社ウェイクアップ CTIジャパンの商標登録です。私もそこの卒業生であり、クライアントさんはプロコーチになるコースに参加されています。

注:フルフィルメント*・バランスコース*・・・CTIジャパンの提供するコーチングを学ぶコースの名前です。

体験セッションを受けてみた印象は?

体験セッションの20分で、「なんじゃこりゃーーーーー!!!」ってなりました。やっぱりプロはすごいっ。だってもう最初の20分は、もう本当に、どんなもんだい?って思いながらいた自分が、丸裸にされたみたいな感じでした!大きな悩みをもって相談したわけでもなかった気がするんですけど、モヤモヤしていたようなことが20分後に、自分の中で軽いものになったというか。案外自分はそれを気づきもせずに重くもっていたんだなぁ、でもそれがものすごいインパクトでわぁっと軽くなりました。
で、このまま今後6回もやったらどうなるんだろう?と思って継続することにしました。

実際に一定期間コーチングを受けてみてどうでしたか?

4ヶ月くらい2週間に1回のペースで受けました。
もう、毎回が神回で!!笑
それこそもう本当に重たくて目を向けたくない家族の関係みたいな部分をお話したら、どうなるかなと思ってその話を出したんですよね。それが一番強烈なインパクトとして残っています。それこそ、自分の中にはもう生まれてこの方もってきた漬物石のように重たい、自分を抑え込んでいる荷物のようなものがあったんですけど、しほさんとセッションした結果、それがパーン!って無くなったんですよ!漬物石が。もうこれはどうしようもない、動かしようがない、と思っていたものが、自分の意識1つで、パンってなくなった。風船になったみたいにね。

「くみこさんは、そうしちゃだめだって思っているんだね」って言われた時、ちょっと自分の中で、「え、当然でしょ!」「私がというより、人類共通の常識でしょ」と思っていたので「私が間違っているの!?」みたいな感情とかがぶわーーと出てきたんですけど、なんだろう、「本当にそうなんだろうか」みたいな自分への問いかけが始まって。
その変化の中で涙が止まらなくなってしまって。その涙とともに、「あ、いいのか。別にこうあらねばならないってことなんかないのかもな。所詮人間なんだし」ってなりました。

それまでの私の大事にしていたことって、「自分に厳しく、人に優しく」みたいなことが大事だと思っていたし、そういう人間でありたいと思っていた。それを他人にも求めていたんですよね。でもセッションを通じて、そうある必要もないのかもね、って。最後にたどり着いた出口は「人に優しく、自分に優しく」だったんですよね。そういうのって、怠惰な人間というイメージがあったのに、終わった後にその言葉を言ってみて、でてきたのは、それこそが、”自分の思う立派な人”なのかも、と真逆のところに辿り着いたんですよ。それで自分が許された気持ちになりました。

他にも神回あります。違う回の時なんかでは、子供に対する接し方。それこそ、こうあるべき、親としてこうあるべきとか、子供はこうするべきとか、こうしてあげることがベストなんだみたいなものを持っている自分がいたようで、、、(もう過去のことになっている)
「毎日こんなで嫌なんですよね」とポンと出しただけだったのに、バランスで取り扱う(コーチングの指針ツールのひとつ)とは思わなかったんですが、やってみたら、また全然違う世界に辿り着いたんですよ!
私の理想とする母親は、太陽のようにこう見守って上から子どもたちを包み込むのが母親の役割である、そうならねばならないと思っていたのに、しほさんとのセッションで辿り着いたのは「子供と一緒に遊ぶ!」みたいな視点でした。本当に辿り着きたい親の姿が、実はそっちだったんだなってことに気づき、そしてとても楽しく辿り着いたことにびっくりしました。思っていたところと違うところに辿り着いたのに、何この満足感、幸福感♡という。

コーチの志帆の存在はどうでしたか?

構えることなく、一緒に乗っかって、その場でさらけ出して、一緒にやってくれる。だからこそ辿り着けると思うし、それができるような信頼関係というか、心の開き具合というか、そういう場を作ってくれるコーチだったなと思います。
私のことを全力で信じ、全力で好奇心をもって、一緒に辿り着きたいところに行くことを全力で一緒に喜んでくれる人。子供の目線に100%一緒に降りてきてくれるお母さんみたいな。

あなたにとってコーチングとは?

狭い小さい箱の中に閉じこもっている自分を、大空の下に解き放ってくれる。小さな自分が大きな自分になれるようなもの。

HPに受けた方の感想とかに「ものすごい涙が溢れて」とか「泣きます」って書いてあって、別に私泣くモノないしなとか、泣かされるつもりもないしみたいな気持ちで入ったのに、、、毎回泣いてました。笑

もう毎回しほさんの顔みて、5分、10分話しただけで、ジャーーーーって泣くみたいな。しほさんに「水道の蛇口が緩んだんだね」って言われたんですけど、緩むのは”しほさんだからだな”って思いました。
あれは本当に不思議な天性のものだと思います。
違う人とやった時には、私はなんかヘラヘラ笑いながらやっている自分に気がついて、蛇口はキュってしまっていました。

どんな人に志帆のコーチングをオススメしたいですか?

どんな人にもオススメしたい。
悩みがあろうが、なかろうが。
行きたい先があろうが、なかろうが。
まずは受けてみると、新しい発見があるぞっていう気がします。

今悩みがあるならしほさんに会ってみたらではなく。
子育て中のお母さんはどうぞとか、
仕事と両立している女性はどうぞというのは
出てきがちだと思うんですけど、そんなことない気がする!

今絶好調と思っていても、もっとまた違う世界が見れる。自分が思っているよりももっともっとあったりするって感じ。

多分、誰に対してもしほさんは120%の好奇心をもって、その人はどうしたいんだろう?その人の中で何が起きてんのかな?というところに目を向ける気がするので、バックグラウンドが似てるから解決に導いてくれるというようなことではない気がする。年齢が上とか下とか、自分よりも経験値が低いとかそういう話では全然ない。コーチとしての天性のものをもっていらっしゃる気がする。

正直、最初に知人に紹介された時も、結構高め(金額が)のコーチですねと思ったんですけど、やってみないとわからないから、いいやって飛び込んだんですけど、やってみた結果、それだけの価値はものすごくあったなと思います。
費用対効果を何事にも考えるタイプではあるんですけど、自分が10年20年、抱えてきたものとかが、この1時間3万円でものすごい変化を遂げる。
悩みがなくてもとは言ったけど、悩みがあるのであれば、この3万円はネックに考えないで飛び込んでほしいなと思います。月2回って、6万位になるわけで、ちょっとした田舎の家賃にもなりうるような金額ですけど、それだけの価値はあったって、声を大にして言いたいです。

今後どうなっていきたいですか?

しほさんが自分の中で凄すぎて。私はどうしても、こうあらねばならない、っていう思考に偏りがちな人なので、しほさんしか知らなかったら、自分がそこにたどり着けないと絶望しそうだな、と思っていろんな人を見てみようという風に思い、後半は違うコーチも試してみようと思います。

でも、多分「しほさんのようなコーチになりたい」って気持ちが、もう自分の中にあるというか。本当にそこを目指して頑張りたいと思っています。
この人を応援したいっていうのが120%溢れ出る人。
コーチの帽子をかぶっているからそうしよう、という感じを感じさせず、もう本当に心からそういう人になりたいです。

(インタビュアー:柴田純治)

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率直に語って頂いて、有難い限りです。コーチングの体験はその人ごとに体験が異なります。これが全てではなく、絶対でもなく、こんな人もいるよ、という視点でお読み頂けたら幸いです。

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